もう少し左だったかな?
7月14日燃料油脂新聞より
POS対策後手に 入れ替えコスト負担増が要因
システム関連会社も救済策がないか模索を続けているが、手立てがないのが現状だ。
※改正割賦販売法
17月3日ぜんせき「論説」より
廉売プロジェクトチーム(PT)が始動する理由
中小石油販売業者を支援する自民党・石油流通問題議員連盟が設置した廉売問題PTが始動した。
コストコなどが通常の市場原理ではあり得ない廉売価格で周辺の中小SSの経営を脅かしている実態を解明し、我が国の競争政策に沿った公平・公正な経営環境を実現するためである。
「中核SS」「小口燃料配送拠点」「住民拠点SS」
これらは国の補助金を使って整備されているもので、民間企業であるSSが公共インフラとしての役割を担っていることは、いまや周知の事実である。
そのSSネットワークの維持が、不可解な廉売の影響で危機に陥っている。
国がSSを災害時に必要だとして支援している一方で、石油流通市場の公正な取引環境を担保することも国の役割である。
だから石油流通議連がこの問題に取り組んでいるのである。
***
>不可解な廉売の影響で危機に陥っている。
※ ↓ 系列地場3者店にとって不可解な系列店の売価 ↓
系列なのに140円割れ なぜ卸上昇と相反 不満募る地場SS
7月17日燃料油脂新聞より
全石連経営部会 喜多村新部会長
異業種廉売・発券店値付けカード 改善に意欲示す
「仲間がどんどん減っていく」
「商売の仕組みが異なる新規参入業者がマーケットを引っ掻き回して利潤だけを得るということは許されない」
※
コストコ@記事一覧
「社説」非系列供給減 健全化の証し
独自PBで屈強に生き抜く
系列セルフより高値販売 静岡県小規模フル
系列仕切りと業転価格の間に大きな格差があったころには独自PBへの移行を検討するSS業者が目立っていたものの、元売の経営統合・合併の動きが加速しているなかで「独自PBのメリットはほとんどない」という見方が大勢となっている。
独自PBにもう存在意義はないのだろうかー
約1年前に独自PBサインポールを掲げ始めた静岡県小規模地場フルサービスSS業者のいまに迫った。
***
「独自PBSS業者になってからのお客さんの数ですか。あまり変わっていないかな。いやむしろ増えたかも知れない。理由は近くのSSが閉鎖したからか」
「やはり独自PBサインポールを掲げようと思った最初のきっかけは系列仕切りの高さだった。経営が成り立つまともなガソリンマージンを得ようとすると商圏範囲内で営業している大型セルフSSよりも10円超も高い現金価格にしなければならない。
2者特約店には系列仕切りと業転価格の格差が確かに2円とか3円かもしれないが、規模が小さなフルSS3者販売店はそうはいかない。
独自PB-SS業者になっても安売りをしないことが肝要だ」
※
そういうことです。
そして今では系列もPBも関係なく、
“地場”そして“フル”ということに価値があるのだと思います。
セルフ解禁当初、当店にもセルフ化の話がありました。
また数年前までは「セルフにして安くして」と言った顧客もありました。
安値に流されない人(企業)がありました。
数年前、安値集客の限界を察知した安値店は安値販売を終えました。
販売価格差を縮小させても粗利は回復しています。
そして今、セルフにしなかったことが「吉」となりました。
呉市内のコンビニに商品が並びました。
自衛隊の輸送で?
・・・何なんですかね、この自画自賛。
先ず避難所に届けなきゃいけないと思うのですが?
当然無料で。
官邸がコンビニの売上に協力?
意味がわかりません。
西日本豪雨 対応が”後手後手”に回った政権幹部の発言まとめ
http://bunshun.jp/articles/-/8186
7月11日ぜんせき「論説」より
商社が口々に言うのは、「確かに市場は是正された。だが果たして市場の隅々にまで供給責任は果たされているのか」という点。
系列取引は確かに円滑に推移している。だが、系列外の取引でようやく生計を立ててきたSSはどうなるのか。
7月13日燃料油脂新聞より
非系列向けガソリン18.6%減 系列回帰加速が背景
エネ庁1~3月期元売ヒアリング 実仕切り格差平均2円20銭
PB業者系列入りの動き 仕入れ安定求める
※以下masumi
「正義」がない業界から真面目な業者が消えるーと業界紙の記者さんが書かれたあの頃、
業転と地場3者店の仕入れ値の格差は常に10円~13円という大きなものでした。
JXTG誕生で是正されたとはいえ、地場3者店の仕入値は今も2者店やPBSSより4~8円は高いです。
なので今なお、業転に頼らざるを得ない販売店があります。
7月11日ぜんせきより
SS被災も安定供給に尽力中 被災地復旧・復興に全力
浸水、土砂流入で一部営業停止
各地の組合員SSは厳しい状況のなかで安定供給に尽力。
広島県三原市では電源車への燃料供給に地元SSが協力しているほか、地元消防署の要請に応えて深夜から営業を開始したり、
中核SS等が自家発電機を稼働させて業務を続けるなど、災害対応力を発揮している。
7月12日燃料油脂新聞より
集中豪雨で交通網寸断「在庫確保でき次第、供給」
直接的な被害はないものの在庫切れのために営業を停止せざるを得ないケースもある。
また在庫が残っている場合でも、緊急車両への給油を優先し、一般客に理解を求めるSSもある。
愛媛県大洲市 浸水で再開のメド立たず 5SSが営業停止
避難指示が解除された9日には、各SSとも経営幹部以下スタッフ総出で、セールスルーム内の泥まみれの備品や商品を運び出す作業に追われた。
週末の荒天から一転しての猛暑の下での片付け作業は過酷を極め、さらにライフラインが復旧していない状況にもかかわらず汗を流し取り組んだ。
富永製作所の豪雨によるSS被害
営業不可を府県別でみると、京都府3、岡山県2、福岡県1、愛媛県7、
災害発生時「対応議論を」従業員の安全確保最優先
鳥取
今回の豪雨では避難指示が発令された地区もあった。
こうした地区では、従業員を帰宅させて営業を停止したSSもあれば、営業を続けたSSもあったようだ。
災害対応型SSや中核SSの増加によって、地域の防災・減災拠点としてSSの重要性は認識されつつあるが、いずれも災害発生後の事態を想定しているもので、災害発生前(時?)にどうすべきなのか、行政と業界との間で確固とした取り決めがない。
SSはエネルギー供給の拠点として重責を担っているが、それはSSで働く従業員の安全を確保して初めて実現できる。
今回の災害を機に業界として、企業として、対応の議論を深めるべきと訴える。
07月11日 20:55(共同通信)
経済産業省資源エネルギー庁が11日発表した9日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、2日時点の前回調査と比べて20銭高い152円ちょうどだった。5週ぶりの値上がり。産油国の供給不安から原油が高騰しており、ガソリンもさらに上昇する可能性が出てきた。
イラン核合意離脱を表明したトランプ米政権が6月下旬、各国にイラン産原油の輸入停止を要求し、大幅な供給減に懸念が広がった。石油輸出国機構(OPEC)などの主要産油国は6月に増産で合意したが価格上昇は止まらず、1月に140円台だったレギュラーガソリンが5月下旬には150円を突破した。
※
こういうニュースが流れると
「ガソリン、また上がったんやってな! お前んとこ儲かってええな!」というお客さんが昔は多かった。
今はもう「儲かってええな」という人はいないけど、「また上がってんてな!」と言う人はたまにある。
私は、「上がってないですけど」と不愛想に答える。
あとで(あんな言い方して悪かったな)と思うけど、フラッシュバックによるものなので今はまだどうしようもない。
実際当商圏の市況も、当店の売値も変わっていないですからね。
「言葉の泉」 より
>罹災証明に写真が必要
ご存じない方も多いでしょうし、被災した皆さんはそれどころではないと思いますので、ご親族の方、友人知人の方で被災された方がいらっしゃいましたら教えてあげてください。
*******
災害時、いつも思うのは動物たちのことです。
宜しくお願いします。
しゃちくんは野良猫ブログ より
被災地ペット支援情報まとめ(転載記事)
記事をそのまま転載させていただきます。
ねこてん~全ての猫は天使である~ 西日本豪雨 被災地ペット支援情報まとめ(元記事はこちらです)
西日本豪雨 被災ペット支援情報まとめ
2018-07-11 21:15:04 | INFORMATION
被災された飼い主さんとペットのための寄付&物資支援は下記にて、ご案内しています。
■ 日本豪雨 被災ペットへ支援のお願い
同行避難は可能でも、同伴(体育館で一緒に過ごすこと)が出来ない地域も多いようです (>_<)
ももこひめさんが最新情報を収集し発信をして下さっています。
■ 動物救援隊 ももこひめ
随時更新【西日本豪雨】
被災動物への支援に関する情報まとめ
【 一時預かりボランティア 】
■ わんにゃん組「なないろしっぽ」
● 問い合わせ先
chantatoyukaina@yahoo.co.jp
※同時に被災ペット預かりボランティアを募集しています。
「受け入れOK!」という方は上記アドレス迄ご連絡下さい。
● ご支援のお願い
ゆうちょ銀行
記号15410 番号4999341
わんにゃん組 ~ご縁結び隊~
店名/五四八(ゴヨンハチ)
店番/548
預金種目/普通預金
口座番号/0499934
■ NPO法人 ANGELS
090-2195-9869
林 俊彦 代表
岡山県真備町有井を拠点に救護活動中!
■ 岡山県獣医師会
086-243-1879
● 近隣の動物病院にて1ヶ月内の預かり
● フィラリア予防薬&ノミダニ駆除薬を無料配布
■ 倉敷市 災害時のペット関連情報
【 ペットの一時預り可能施設 】
※被災者の方は無料
※飼い主持ち込みに限る
※電話にて利用状況を確認のこと
● イオンペット株式会社 ペコス倉敷店
倉敷市水江1番地
086-430-6730
〈 倉敷地区 〉
● ジュンペットクリニック
倉敷市松島1124-15
086-462-1439
● おばた動物病院
倉敷市中庄1076-1
086-462-2232
● 倉敷動物愛護病院
倉敷市中島2355-154
086-465-3778
● アイビー動物クリニック
倉敷市田ノ上1095-1
086-421-3373
● チボリ動物医療センター
倉敷市寿町11-3
086-425-1113
● まつかわ動物病院
倉敷市茶屋町510-1
086-428-8139
● 倉敷いぬねこの病院
倉敷市水江1198-6
086-486-1843
〈 水島地区 〉
● 木口犬猫病院
倉敷市水島北瑞穂町10-21
086-448-9714
〈 玉島地区 〉
● とみたペットクリニック
倉敷市玉島八島1760-1
086-5257177
● メディア動物クリニック
倉敷市玉島1367-15
086-522-6211
● 田中犬猫病院
倉敷市玉島乙島613-1
086-522-6620
● かもい動物病院
倉敷市新倉敷駅前2-87
086-441-7121
■ 倉敷市のきみ きみさん
広島市で保護ボランティア活動している方が被災されました。
行き場のない、また殺処分寸前からレスキューした犬猫60匹を抱えて、立ち往生されています。
詳細は、ディアママさんのブログを見て下さい。
■ 心はいつも一緒~福島の "あの子達" と共に~
「神様助けて。。。」…昨日の広島県広島市の様子と、そこで犬猫の為に活動している友人の叫びです!
多頭飼いのご家庭やボランティアさんは、他人事ではないはず。
事態を知り、自分だったら...と思わず身がすくむような思いがしました。
【 ディアママさんからのお願い 】
本当に活動し、本当に支援が必要な方の手元に寄付金は、ほとんど渡されていません。
ですから、お願いがあります。
現地で活動している支援が必要な方と動物たちにのために、実際に活動している方の口座へご支援してあげて下さい!( 'ω'o[ お願いデス ]o
広島銀行
宇品支店
普通
3115822
オオクボ チホ
災害時は人命優先、どうしたって犬猫動物たちの救済は、ずっとずっーと後回しになります。
だからこそ「ペットは家族」「小さくても大切な命」と解っている皆さまと助け合いたいと願っています。
どうか皆さまのお力をお貸し下さい (*´ー`*人)
月曜日のこと
早朝に「パンクを直せますか?」と電話があったそうです。
「直せますよ」と答えると、高速道路でパンクしてレッカー移動してもらうというので、「高速を降りたらすぐにガソリンスタンドがあるからそこへ行かはったら?」と言うとー
「そこに先に電話したんですけど、
今は作業できる人間がいないと言われたんで..」
***
そこは超大手の2者店です。営業形態はセルフではなくフルです。
**********
7月11日燃料油脂新聞より
出光・昭和シェル 来年4月統合
海上自衛艦「しもきた」タンクローリー7台呉市へ輸送
臨時給油所実証実験実施 全国初移動式ガソリン供給試みる
“SS過疎地対策検討支援事業” 11月から浜松市天竜区で
「空白地帯にモデル確立を」災害時の活用も視野
※移動式ガソリン供給
今回のように道路が寸断された場合には役に立ちません。
「20円前後マージン確保前提」徹底した採算販売姿勢貫く(長崎)
フル店頭表示バラつく 利幅優先店160円台目前(大阪)
6月末元売系列SS数 キグナス3SS増462ヵ所
運営者交代で静岡県浜松市に県内初出店へ「否応にも緊張感高まる」
大手商社子会社系列SS 全国でし烈な競争問題視
コストコ問題 業界崩壊へ危機感 商圏内セルフ数十㎘の減販も
※
コストコ@記事一覧
セルフとの棲み分けが完了しているフルには殆ど影響はないはずです。
地場フルSSが置かれている実態を聞く
静岡県内SS業者のガソリンマージンが、最悪期とくらべて着実に回復している。
大手特約店の決算内容もようやく明るい兆しが見え始めているが、今春3月時のような小規模フルサービスSSでも納得できそうな適正マージンは長続きすることはなく、激戦区ではガソリン需要減に耐えることができず、市況が底抜けするのではないかという不安感も否めない。
さらに少子高齢化、人口減で国のかたちが大きく変わろうとしている。
大洋油脂(出光系=静岡県磐田市)代表取締役の久野広滋氏に地場フルSSが置かれている実態、業界が本来あるべき姿について聞いてみた。
***
エネルギー供給“最後の砦”どう守るか
◇ 大洋油脂は収益源の多角化、事業転換によって不動産事業を積極展開している。
さまざまな業界の経営者と意見交換をする機会が多いと思う。
いま地場企業、小売店はいったいどのようなことに対して不安を感じているか
◆さまざまな業界でSS業界と同じようにし烈な価格競争によって利益が出ないという声が大きく、
SS業界の売上高総利益率(粗利益率)はかなり悪いと感じている。
以前と比べてマージンが回復したといっても小規模フルSSからみれば再投資が可能な経営、商環境とはまだまだとても言うことはできない。
地場企業、小売店において利益とともに大きな問題になっているのが人手不足。
多くの経営者から“人がいない”という声を聞く。
コストが高くなってしまうものの人材派遣会社に頼っているケースも多く、SS業界は他業界よりも非常に厳しい状況だ。
若者にSS業界で働いてもらうためには職場環境、待遇などをどのように変えていけばいいのか
◆ “1日これだけ稼ぎなさい”という厳しいノルマを課しているSSもあるかも知れない。
そのような厳しいノルマを課すのをやめていくべきではないだろうか。
誰もノルマに追い立てられるようなピリピリとした雰囲気の職場で働きたくない。
新規の採用が出来ないことに加えて潜在能力の高い若者もSS業界を去ってしまうだろう。
SS業界の悪いイメージがどんどん広がっていくという構図だ。
いまのSS業界の働き方はどこか間違っている気がする。
時給をいくら引き上げたとしても、なかなか深刻な人手不足から抜け出すことができないのではないだろうか。
なぜ強引なカーケア販売になってしまうのか。根本的な問題としてガソリンマージンが圧倒的に足りないからだ。
消費者から強引なカーケア販売に対してクレームが入る原因でもある。
ガソリンマージンの適正化はまだまだ道半ばだと思う。
ガソリンマージンの適正化が、結果として人手不足への最も効果的で賢明な対策だと考えている。
地場フルSS業者の廃業をどのように食い止めていけばいいのか
う回路の県道は道幅が非常に狭いため、地域住民の日常生活に大きな影響を与えている。
南海トラフ巨大地震が起きた場合、今回のがけ崩れをはるかに超える被害が発生するだろう。
その際にいったい誰が地域社会にガソリン、灯油、軽油、A重油を供給するのか。
燃料油を他のコモディティ(生活日用品)と同列に扱うべきではないと強く感じている。
国、政府、県、市各当局の行政の取り組みに強い期待を持っている。
※
>燃料油を他のコモディティ(生活日用品)と同列に扱うべきではないと強く感じている。
同感です。
しかし異業種の参入で、というよりそれ以前に、
元売子会社や大手特約店が「利益は油外で」を実践するために燃料油を客寄せ商品として安売りすることを始めました。
それらのSSの多くはセルフ化、また、不採算だとして自店の小口配達を切り捨てながら、地場店からは大口の顧客を奪っていきました。
卸格差を利用して。
人手不足解消のためにー
masumiさんはこれを追加したいです。
SS(サービスステーション)という、元売が勝手に付けた呼称を、
GS(ガソリンスタンド)または給油所に戻しませう。
PS
上の、月曜日の話に戻ります。
一旦電話を切ったけど高速でパンクしてペッチャンコになっているなら修理は不可能だろうと判断して、
「(コレコレシカジカなので、)県道をまっすぐ走るとカー用品店(タイヤの在庫が豊富)があるから」とリダイヤルしたそうです。
昨日の昼休憩のとき、今は亡き母方の祖父のことを思い出していた。
年に1度、お盆に会う、訛り(河内弁)が酷くて何を話しているのか聞き取れないこの祖父を私は苦手に思っていた。
小学校の夏休み
祖父母宅で、祖父と私たちきょうだい3人とでテレビを見ている。
祖父が私に話しかけてくる。
「ますみよ。%$$#”’%$$##か?」
「うん」
自信無げに頷く。
沈黙の時
弟と妹はテレビを見て笑っている。
会話は 続かない。
大きな大きな爪切りで、足の指の爪を切る祖父。
パチン。パチン。
(お母ちゃん、早くこっちに来てくれないかな...)
母と祖母は台所にいたのか、それとも買い物にでも行っていたのだろうか?
母と祖父に血の繋がりはない。
母が祖母のお腹の中にいるときに、祖母は嫁ぎ先を飛び出した。
大阪にいた妹を頼って、
青森から。
祖母と祖父の馴れ初めは知らない。
祖父にとって祖母は3人目の配偶者。
2人の前妻との間にそれぞれの子があり、母は異母兄弟と共に育てられることになる。
祖父に対して、祖母は母のことでは遠慮もあったのだろう。
母の下に弟と妹も生まれたが、母だけが尋常小学校が最終学歴だ。
私が小学生だったころ、ノートに字を書く練習をしていた母の姿があった。
本人は体が弱かったからと言っているが、やはり進学したかったのだろうと思う。
そういえば、弟と妹が年子で生まれたため、私は赤ちゃんの時分を祖父母に預けられていたと聞いた。
おじいちゃんは血のつながりのない孫(私)の面倒をみてくれたんだ・・・
そうか!血のつながりのないお母ちゃんを育ててくれたんだ!!
おじいちゃん、
血のつながりがないお母ちゃんを育ててくれてありがとう。
熱くなった目頭を抑えようとした丁度その時、竹内まりあの「いのちの歌」がラジオから流れてきて涙が溢れた。
3人目の配偶者
これは現在の私と同じであり、父の母もそうだった。
何年か前、父は私に言った。
「こうちゃんの孫を可愛がってやるんやぞ。ただ可愛がるんとちゃうぞ。思いっきり心の底から可愛がるんやぞ」
「可愛がってるよ」
その時はそう答えたものの、よく考えたら“何をしてあげたらそうなるのだろうか?”と分からないでいた。
でも今は何となく分かったような気がする。
おじいちゃんのことを思い出したから。
地方の大きな問題「ガソリンスタンド過疎地」を救うには?
06月28日 11:45 TOKYO MX朝のニュース生番組「モーニングCROSS」。
これに鈴木さんは「減っているのは、車が生活の足として欠かせない過疎の地域だ」と述べました。
たとえば、各市町村内でガソリンスタンドの数が3ヵ所以下に減ってしまった地域を“ガソリンスタンド過疎地”と定義すると、国内の全1,718市町村のうち312市町村が該当すると言います。また、最寄りのガソリンスタンドまでの距離が15km以上の地区が存在する自治体も302市町村に上ります。
◆ガソリンスタンドを“地域の拠点”として整備する
こうした現状に経済産業省は、地域のガソリンスタンドを維持するため、規制の見直しに向けた検討を始めました。
経産省の検討会は、“地域のガソリンスタンドを維持していくためにはコンビニやショッピングセンターとの一体的な運営などが必要”と強調します。ただ、この取り組みを進めるためには消防法などの規制を見直すことが必要となるため、今後3年をかけて規制の見直しを行っていく予定です。
鈴木さんは、すでにガソリンスタンドが地域の拠点として機能している例として、奈良県川上村のケースを解説しました。川上村では買い物弱者の支援の一環として、灯油を各家庭に配るときに日用品も合わせて届けるサービスを展開しています。さらに今後の展開例として、スーパーがない地域では、ガソリンスタンドに移動販売車が来て買い物ができるサービスや、郵便局や住民票が取れる機能を持たせるというアイデアも出されているそうです。

◆行政と地域住民が一体となって解決を
最後に鈴木さんは、ガソリンスタンドの厳しい経営事情についても解説しました。地方に住む住民が、都市部にある安いスタンドで給油した結果、廃業に追い込まれることもある例を紹介し、「ガソリンスタンドが一度なくなってしまうと、再建するのはとても難しい」と指摘。
鈴木さんは「なくなって困るのは地域の方たち。問題の解決には、行政と地域の方たちが一体となって考えていくことが大事です」と呼びかけました。
**以下masumi
地域の中に灯油難民になりそうな独居老人がいたとしても、その老人を救うために(この後で別記事にしますが)20円以上も高い灯油を地元のガソリンスタンドで買うという方がいるでしょうか?
(2015年12月10日 結局のところ、しょせん他人事。の続き。 より)
過疎地ですら地域住民の利用率は16.9%という結果が出ています。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/da728c4f6b18de53ef0d4365e0d0bb56
都市部(というか、セルフなどの安値店がある商圏)の様子も容易に想像がつくでしょう。
「卸格差の是正を」という地場3者店の声を、
「系列店でも業転OK」だとか「流通経路証明書導入」などという愚策で濁してきたのは誰ですか?
廃業を決める地場ガソリンスタンド経営者に責任はありません。
地域のガソリンスタンドを利用しなかった地域の方たちにも責任はありません。
「ガソリンスタンド過疎地」
救うのは、もはや行政の領域です。

サービス拠点としてこれだけのコトを行うには資本も人材も必要です。
JXTGの誕生で卸格差は縮小し、地域によっては市況も安定し始めました。
しかし、
業転玉に手を出さず全量系列仕入れで営業を続けてきた地場3者店は、「近隣店より13円高く売っても燃料油粗利は5円(当店の場合)」と同じような経営状態が20年続いたのです。
全国的に、低マージン経営を余儀なくされながらも地域への供給責任を果たそうと踏ん張ってきた家族経営の地場店にこれだけのコトを行える体力が残っていますか?
それも・・・過疎地です。
かなりの補助(金)が必要になるのではないでしょうか。
経産省が今後3年を掛けて消防法の規制を見直すのは既存のガソリンスタンド業者のためではなく、コンビニなどの異業種参入を促進するためです。
3年という年数にも意味がある。
出光、昭和シェル来春統合で合意 交渉決着、石油元売り2強体制に
石油元売り2位の出光興産と同4位の昭和シェル石油は10日、2019年4月1日付の経営統合で合意したと発表した。出光が統合に反対していた大株主の創業家から統合への合意を取り付けた。混乱が続いた統合交渉は3年でようやく決着。元売り業界は首位のJXTGホールディングスと出光・昭和シェル連合の2強体制となり、再編が最終段階を迎えた。
出光と昭和シェルは10日午前の取締役会で、統合を正式に決めた。株式交換を実施する。それぞれ年内に臨時株主総会を開く。株式交換後の組織体制は「速やかに両社で協議し合意する」とした。出光はブランドを継続使用する。
呉市 ガソリン届かない状況
07月09日 15時05分
経済産業省によりますと、今回の豪雨で道路が通行止めになっているなどの影響で、広島県呉市では3日前からガソリンスタンドにガソリンや軽油が届かない状況が続いているということです。
このため、一般客向けの営業を取りやめるガソリンスタンドも出始めています。
このうち、呉市の中心部にあるガソリンスタンドでは、消防などの緊急車両や市の公用車以外は、8日の昼からガソリンや軽油の給油を取りやめているということです。ガソリンスタンドには、次々と車が入っていきましたが、店員がドライバーにガソリン不足で一般客向けの営業を休止していることを説明し帰ってもらっていました。
訪れた男性客は、「仕事で車に乗るので、ガソリンが供給されないのはつらいです。早くガソリンが入ってきてほしい」と話していました。
記録的な豪雨で道路が通行できなくなっている影響で、広島県呉市では、ガソリンや軽油が届かない状況になっていて、経済産業省は道路状況が改善されない場合には、船でタンクローリーを運ぶことも検討することにしています。
*****
>船でタンクローリーを運ぶことも検討
山間部では出来ないことです。
にしても、
この国の物流網の危うさ・・・
というか、政府の危機管理能力の危うさ?
安倍首相の豪雨対策そっちのけ自民飲み会参加に非難轟々!
http://lite-ra.com/2018/07/post-4115.html
(翌日には前代未聞の7人もの死刑執行を控えながら)
***
さっき聞いた話です。
増量した河川に危険を感じた住民がポンプを回すように役所に電話をしたら「操作方法が分からない」と言われたそうな。
( ̄_ ̄ i)タラー
ブルンフル゙ン (>_< )Ξ( >_<) フル゙ンブルン
関係各位の皆様
想定外とか100年に1度とかはもう結構です。
“たられば”で、リスク管理の見直しを!
追記
「見捨てたりしない」命救う無名のボート
https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00e/040/254000c
堤防が決壊し2400人以上が一時孤立した岡山県倉敷市真備町地区では、複数のボートが住民を助けて回った。「困った時はお互いさま」。名乗ることもなく救助に奔走した無名の人々に、住民たちは「一言でもお礼が言いたい」と感謝の思いを募らせている。
7日午後、同地区の親族宅に避難していた天辰(あまたつ)義輝さん(78)は、2階で親族4人と肩を寄せ救助を待っていた。激しい雨の中、目に障害のある三女(44)と足の不自由なおい(54)を連れて避難することはできなかった。
そこに水色のボートに乗った3人組の中年男性が現れた。「助けてくださーい」。天辰さんが懸命に手を振ると、ボートが寄ってきた。ただ、周囲には助けを待つ高齢者がたくさんいた。「そちらを先に」と頼むと、日焼けした一番年長の男性は「見捨てたりしないから心配せんでいいよ」と励ましてくれた。再びボートが現れ、救出されたのは午後5時ごろ。「あの人たちがいなければ、私たちはここにいない。感謝してもしきれない」と話す。
7日早朝に平屋建ての自宅の天井近くまで水につかった野瀬達雄さん(85)は、妻と天井裏に逃げ込んだ。高さ1.5メートルの隙間(すきま)に腹ばいになって救助を待ったが、誰も来ない。「もう終わりじゃな。今生のお別れじゃ」。妻につぶやいたその時、天井裏の小窓から、黄色のゴムボートが近付いてくるのが見えた。「助けてくれー」。声に気付いた登山帽をかぶった50代くらいの男性2人が、窓から助け出してくれた。男性らは岡山市から来たと話したが、連絡先を聞く余裕もなかった。野瀬さんには2人に伝えたい言葉がある。「ありがとう。命の恩人です」【林田奈々】
7月6日燃料油脂新聞より
主要公営バス落札単価100円超す 軽油納入価格 前期比7~10円上昇
神戸市交通局は入札不調となり、単月の見積もり合わせで納入値を決めるかたちをとる。
※
入札とか相見積もりで買い叩いてばかりいたらインフラ崩壊しますよ。
エネ庁 次世代インフラ研究会最終報告書
有事想定 SSの重要性追記
JA全農 新燃料部長に聞く
「地域のライフライン担い続ける」「SS統廃合・再配置 着実に実行」
※以下過去記事より
JA全農の子会社である全農エネルギーSSによる極端な安値販売によって、廃業に追い込まれるSSが出てくるなど、経営危機に瀕するSSが増えており、周辺市場に大きな影響を与えている・・・
2016年09月19日 全農エネルギーの廉売姿勢是正を 江島議員に要望書 山口
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/9f52917d72397a5939dddee22d1bea05
2018年07月05日 JA問題で磯崎副大臣に陳情(7月4日ぜんせきより)
2012年02月10日 SS過疎地