ようやく家にたどり着きました。
1泊2日の旅?場所はむつ病院。大腸のポリープの除去手術だったんです。
一泊二日の入院は、これで2回目。ま、前回は、五所川原市の病院で、股間の○毛まで可愛い若い看護師に剃られて、恥ずかしいやら、ちょぴり嬉しいやら(笑い)。ある意味、冷や汗をかいていましたが…。
2Lの腸の洗浄剤と1Lの水を飲み干し、点滴も10時から開始。
しばらく待っていたので、病院の最上階からの眺めをボ~と見てました。
手術がなければ、こんな時間も悪くないかも…?
そして、いよいよ始まりです。
地下の手術室に降りていきました。ところが、ドアの前で40分も待つことに。先生が来ません?
急患や回診なのかもしれません。割と寒いので、くしゃみをしながら待っていました。
また、待つのか~、と思っていると、向こうの検査室から、見覚えのある顔が…!
おお~、バイク友人!同窓生!古き仲間!のKくんではありませんか!
彼とはクラスは違うけど、同期です。そして、ライダーだったのです。今では、すっかり、剝げあがった頭に、老齢化したおじいさんに見えます…。病が彼を変えてしまったのです。
彼の愛車は、スズキ380(サンパチ)!
よく後ろに乗っけてもらい、オートバイの楽しさを教えてくれました。
それにしても、奇妙な場所での再会です。
お互い、「点滴」と「車いす」と看護師さん!
なんていうことでしょう…!
思いっきり、手を振り、「おめ、なしたのよ~」(君は、いったいどうしたんだい?)
そして、すれ違いざまに、「まだ別などころで、会うべし~」(また、別なところで会おう!)
二人で点滴と車いすと看護師さんのセットで、短い挨拶を交わしました。(笑い)
病院には、「出会い」があります?
という、サプライズがあったところで、ようやくお呼びが来ました。奥さんが尋ねると、「30分ぐらいで終わりますよ」と看護師さん。
さて、始まります。
手術台に横になって、肩に痛み止めの注射を打ちます。これがまた「痛~!」。
看護師さんの「お尻触りま~す。ごめんなさいね~」という合図で開始!
ズブッときます(笑い)…。心で「う~!」と呻いています。漢の強さを誇るつもり…?
モニターで大腸の画像をみんなで一緒に見ながら、手術が行われます。
カメラを入れられる前の管から空気を入れるのですが、これが最高に苦しい!(泣き)
お腹の中にホラー映画のように、謎の生物が這いずり回っているよう?なんです~!
空気が入ってくるたびに、うめき声を出してしまいます。
担当医の先生とその助手さんの2人でモニターを見ながら、説明付きで行われます。まるで、実験台なの~?(笑い)
モニターには、まるで医療ドラマのよう。腸のトンネルをカメラが突き進んでいきます。自分でもモニターに映るポリープを見ることができます。
先生がポリープを切除するたびに、
「よっしゃ!」とガッツポーズ?はしませんが、歓喜の声をあげます。(笑い)
患者の私…「先生、テレビゲームじゃあ、ありませんよ~!」「私のポリープは、ドラクエのモンスターですか~!」
さらなる悲劇が(笑い)!
ようやくカメラを引き抜く作業が行われました。ス~と、楽になるのかな…と、思いきや、
先生が、「もう一度、カメラを入れます」・・・?。
「え、え、…」、涙目の私。漢のプライドが崩れ落ちました。
結局、ふつうの方は、だいたい30分で終了しますが、私は1時間…。一時間もお尻を出しっぱなし?オナラもできないし、逃げることもできません。
終わったときは、体の力が抜けていました。…(泣き)
最初の予定は2個でしたが、倍の4個を切除し、また、見つけにくい場所だったらしく、2度の挿入になったみたい、ですね。
ま、でも楽しい?くるしい?手術でした?先生方に感謝×2!
また、車いすと点滴と看護師さんの3点セットで病室へ移動です。(笑い)
朝から何も喰っていません。9時から終了が午後5時前。8時間ですね。それにしても腹が減った~!何も喰えないのが、一番つらかったかも…(笑い)
部屋に帰って病院からの窓の景色を眺めます。
あれ、市民体育館が取り壊されている…。そういえば、古くて、耐震性に問題がある、ということで使用不可になってましたね。新しくなるのかな~。
外は、降ったりやんだり、のお天気。早く退院したいな、と思いつつ点滴を眺めながら、眠りにつきました。(もちろん、絶食です)
翌日(今日のことですが)、採血、レントゲン、回診をして無事、退院が決まりました。
問題は、大腸ポリープの切除手術のあとの食事です。
入院前に食事の説明をうけました。食物繊維はダメ、揚げ物はダメ、最初は消化に良いものを、という説明でした。
てなわけで、11時に退院して、奥さんに一日半ぶりの食事をつくってもらいました。
「卵入り おかゆ」です。味も全くしないような薄味。
ほんとに、一番つらい…。喰いたい~、イカ刺し、ウニあわび、タラ鍋、こっこ汁…!
食事のあとは、ヨーグルトを少々。おさじで4杯ぐらいしか食べません。
いつもはこのでかいヨーグルトを半分は軽く食べているのに…。
食べても、食べても、お腹が怒っています(笑い)。食欲が脳を犯しています?
夕食…。
「素うどん」です。具なしだとさすがに寂しいので、お豆腐を入れてくれました。
奥さんはスーパーの半額の中華丼?
わびしい「我が家の食卓」です。あの華やかな食生活はどこに…(笑い)
「具なしの味噌汁」。稚貝の出汁が効いて美味い。
「食べることの幸せ」という言葉が身に沁みります。
明日からまたお仕事!頑張るべ~!
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1泊2日の旅?場所はむつ病院。大腸のポリープの除去手術だったんです。
一泊二日の入院は、これで2回目。ま、前回は、五所川原市の病院で、股間の○毛まで可愛い若い看護師に剃られて、恥ずかしいやら、ちょぴり嬉しいやら(笑い)。ある意味、冷や汗をかいていましたが…。
2Lの腸の洗浄剤と1Lの水を飲み干し、点滴も10時から開始。
しばらく待っていたので、病院の最上階からの眺めをボ~と見てました。
手術がなければ、こんな時間も悪くないかも…?
そして、いよいよ始まりです。
地下の手術室に降りていきました。ところが、ドアの前で40分も待つことに。先生が来ません?
急患や回診なのかもしれません。割と寒いので、くしゃみをしながら待っていました。
また、待つのか~、と思っていると、向こうの検査室から、見覚えのある顔が…!
おお~、バイク友人!同窓生!古き仲間!のKくんではありませんか!
彼とはクラスは違うけど、同期です。そして、ライダーだったのです。今では、すっかり、剝げあがった頭に、老齢化したおじいさんに見えます…。病が彼を変えてしまったのです。
彼の愛車は、スズキ380(サンパチ)!
よく後ろに乗っけてもらい、オートバイの楽しさを教えてくれました。
それにしても、奇妙な場所での再会です。
お互い、「点滴」と「車いす」と看護師さん!
なんていうことでしょう…!
思いっきり、手を振り、「おめ、なしたのよ~」(君は、いったいどうしたんだい?)
そして、すれ違いざまに、「まだ別などころで、会うべし~」(また、別なところで会おう!)
二人で点滴と車いすと看護師さんのセットで、短い挨拶を交わしました。(笑い)
病院には、「出会い」があります?
という、サプライズがあったところで、ようやくお呼びが来ました。奥さんが尋ねると、「30分ぐらいで終わりますよ」と看護師さん。
さて、始まります。
手術台に横になって、肩に痛み止めの注射を打ちます。これがまた「痛~!」。
看護師さんの「お尻触りま~す。ごめんなさいね~」という合図で開始!
ズブッときます(笑い)…。心で「う~!」と呻いています。漢の強さを誇るつもり…?
モニターで大腸の画像をみんなで一緒に見ながら、手術が行われます。
カメラを入れられる前の管から空気を入れるのですが、これが最高に苦しい!(泣き)
お腹の中にホラー映画のように、謎の生物が這いずり回っているよう?なんです~!
空気が入ってくるたびに、うめき声を出してしまいます。
担当医の先生とその助手さんの2人でモニターを見ながら、説明付きで行われます。まるで、実験台なの~?(笑い)
モニターには、まるで医療ドラマのよう。腸のトンネルをカメラが突き進んでいきます。自分でもモニターに映るポリープを見ることができます。
先生がポリープを切除するたびに、
「よっしゃ!」とガッツポーズ?はしませんが、歓喜の声をあげます。(笑い)
患者の私…「先生、テレビゲームじゃあ、ありませんよ~!」「私のポリープは、ドラクエのモンスターですか~!」
さらなる悲劇が(笑い)!
ようやくカメラを引き抜く作業が行われました。ス~と、楽になるのかな…と、思いきや、
先生が、「もう一度、カメラを入れます」・・・?。
「え、え、…」、涙目の私。漢のプライドが崩れ落ちました。
結局、ふつうの方は、だいたい30分で終了しますが、私は1時間…。一時間もお尻を出しっぱなし?オナラもできないし、逃げることもできません。
終わったときは、体の力が抜けていました。…(泣き)
最初の予定は2個でしたが、倍の4個を切除し、また、見つけにくい場所だったらしく、2度の挿入になったみたい、ですね。
ま、でも楽しい?くるしい?手術でした?先生方に感謝×2!
また、車いすと点滴と看護師さんの3点セットで病室へ移動です。(笑い)
朝から何も喰っていません。9時から終了が午後5時前。8時間ですね。それにしても腹が減った~!何も喰えないのが、一番つらかったかも…(笑い)
部屋に帰って病院からの窓の景色を眺めます。
あれ、市民体育館が取り壊されている…。そういえば、古くて、耐震性に問題がある、ということで使用不可になってましたね。新しくなるのかな~。
外は、降ったりやんだり、のお天気。早く退院したいな、と思いつつ点滴を眺めながら、眠りにつきました。(もちろん、絶食です)
翌日(今日のことですが)、採血、レントゲン、回診をして無事、退院が決まりました。
問題は、大腸ポリープの切除手術のあとの食事です。
入院前に食事の説明をうけました。食物繊維はダメ、揚げ物はダメ、最初は消化に良いものを、という説明でした。
てなわけで、11時に退院して、奥さんに一日半ぶりの食事をつくってもらいました。
「卵入り おかゆ」です。味も全くしないような薄味。
ほんとに、一番つらい…。喰いたい~、イカ刺し、ウニあわび、タラ鍋、こっこ汁…!
食事のあとは、ヨーグルトを少々。おさじで4杯ぐらいしか食べません。
いつもはこのでかいヨーグルトを半分は軽く食べているのに…。
食べても、食べても、お腹が怒っています(笑い)。食欲が脳を犯しています?
夕食…。
「素うどん」です。具なしだとさすがに寂しいので、お豆腐を入れてくれました。
奥さんはスーパーの半額の中華丼?
わびしい「我が家の食卓」です。あの華やかな食生活はどこに…(笑い)
「具なしの味噌汁」。稚貝の出汁が効いて美味い。
「食べることの幸せ」という言葉が身に沁みります。
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