ついに、このデブの私めがな・なんと「山行」!しかも雪山ですよ~!
もちろん、初体験!片道4時間、往復8時間・・・?
大丈夫かな?・・・ん、なんとかなるかな?遭難?滑落死?
むつ山岳会の会長さんからお誘いを受け、不安がいっぱいながら、連れて行ってもらうことに。
実は、「山岳小説」が大好きで、新田次郎の小説を一生懸命呼んでいました。
会長さんからお借りしたゴアテックスのカッパ(レインスーツ)です。
うーん、高級品はいい~(モンベル製です)
なんとか、様になってるかな・・・。奥さんに撮ってもらいました。
とってもダサッ!ダイエットしなくちゃ
荒川から入っていきます。生まれ育った地域なんだけど、こんな林道があったのはわかりませんでしたね!
通行止めになっており、車は進入禁止です。いよいよ「山行」の始まり、始まり~
山岳会の方々3名は山スキーをはき、私と○銀行のОさんの2人は「かんじき」?今風に言うと、・・・?(忘れました)
生まれて初めて装備しました。
ここでも、会長さんに手伝ってもらって、ようやく装備です。
斜面を歩きます。「急がないで、ゆっくり歩くこと」と注意されました。
しばらく歩くと、汗びっしょりで、カッパを脱いで、また歩きます。まさに「山行」。
春とはいえ、まだまだ山は雪一色。足がズボッズボッと地面にめり込んでいます。
足が重い。うーん、負けそう・・・。
どんどん進んでいきます。さすが、山岳会!スイスイと山スキーで傾斜面を登ります。
信じられません。スキーって登る時は横歩きしながら、だんだんと?登るはず・・・。
山スキーは「前へ、前へ」とグイグイ進みます。まっすぐ進むんですよ?すごい!
とりあえず、ついていきますが、やはり、落ちこぼれ・・・状態。
Оくんが一緒に歩いてくれています。ありがとう。
このОくんは元陸上部、そしてフルマラソンにも2度参加した強者。体力持久力ではかないません。
途中、ヒイヒイ言いながら、ようやく宇曽利湖の到着です。もう汗だくです。
寒いんだけど、歩き続けて、汗がだくだく、もう下着とネルシャツだけでいいくらいになったかと思うと
また、寒さがやってくる、という冬山のひたすら歩く「山行」です。
でも、山岳会の方々は山スキーを操り、とても「修行」とは思えません。とっても楽しそう!
私には、まさに「山行」!
ここで、お昼ご飯。テントをひろげて、みなさん、おにぎりを食べます。
が、なぜか、カップラーメンを持参している?会長さんにいたっては「まるちゃんの塩ラーメン(袋)」
を手に持っています。なぜ・・・?袋ラーメン?え、しかも塩味・・・?
ガスコンロを取り出して、一人づつお湯を沸かして、あったかいラーメンランチ!
おそるべし、山岳会!この雪山でカップラーメンとは・・・(笑い)。
さて、ここからは、通行止めになって、入山できない「冬の恐山」!
もちろん、誰もいませんが、驚いたことにスノーモービルで爆音を立てて、遊んでいる方がおりました。
ここにも強者がいたんですね~。
冬の宇曽利湖はきれいでした。これは、来た甲斐がありました。疲れも一気に飛んでしまいました。
幻想的な釜臥せ三景を目の前に、下北の自然の息吹を感じます。
雄大な雪山を臨み、この大地を征服したような?感動的なシーンを自分だけの映画館でみているよう!
いやはや、来てよかったジャン!でもヘロヘロ・・・。
釜臥の展望台へ向かう道路も雪だらけ。もう雪山状態。
帰りは、山岳会の方々は恐山街道が「恐山コース」のスキー場に早変わり。
さすが!ここまで考えていたんですね・・・!
「恐山街道を滑る」・・・なんて、素敵なイベント!山岳会の楽しみは果てしない!
私と、Оくんは「歩き」です。自分では、けっこう早く歩いているつもりなのだけど、О君の姿を
見つけることができませんでした。カモシカのように歩いて下ったのでしょうね
1時間ぐらい、歩いたのかな~、ようやく待ち合わせ地点(やまびこさん)にたどり着きました。
雪や風もやみ、元気よく、気持ちよく歩けました。まだまだやれるじゃん・・オレ、みたいです(笑い)。
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