明けましておめでとうございます!
田名部神社の「どんど焼き」へ出かけた後、奥さんの実家へ向かいました。
お母さんとお姉さんへの新年のご挨拶、亡くなったお兄さんの仏壇へご挨拶するためです。供物を手に取り、出かけます。
冬の脇野沢は、やっぱり寒い~!今年は、タラが豊漁で、漁師さんたちも笑顔が広がっているようです。
27年ぶりの豊漁で、新聞や地元テレビでも紹介されていました。一隻のタラ船で500-1000尾も水揚げされることもあったそうです。すごいことです。以前は、「魚は何も獲れん!」と嘆いていましたが、昨年と今年は、状況が一変!
さて、奥さんの実家へ到着して、一通りの挨拶を済ませると、隠れたタラ料理をお母さんが伝授していました。
それは、「たらのキモ和え焼き」?…たらのきもをすりつぶして、ペースト状にして、それをタラの身にからめて、漬け込み、焼いていただく、というものです。
で、家に帰って、焼いてもらいます。どんなもんか、楽しみです。ある意味、とっても贅沢ですね。新鮮な肝でなければ、和えることはできないのですから。
おお~!焼き色は、香ばしいい色じゃありませんか~!
ん、確かに肝の香り?コクのある味。塩をけっこう振りかけたので、塩味もします。
これは、味のお評価は分かれるかも?うちの奥さんのように、味噌漬けの方が味がはっきりしていますが、この味噌漬けがいい、というアンチ派と、肝が大好き!というマニア派に分かれるのでは…。
いずれにしても、タラの獲れる産地ならではの「漬け魚」なんです!
さらに、今日は、川内の知り合いの方から、にしん寿司、サケ寿司、さば寿司の3つの飯寿司をいただきました。
若いころは、こんなの誰が喰うの~?と、思っていましたが、今では、奥さんと同じく大好物!
お刺身感覚で、いただきます。また、切り身が厚いので、お魚の旨みをボリュームで味わえる?感じなんですね。
こんなに、魚の脂を感じる飯寿司はなかなか食べたことがありません。市販のものは、身が薄いので、ダイレクトに魚の旨みを感じにくい…と思います。
今日のわが家の夕食は?
脇野沢の「祝い酒」で一人で乾杯~!
私の脳みそを肝和えのように掻きまわしてくれた脇野沢の郷土料理に、本年もよろしくお願いします。
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