ろー「ぷ」→「ぷ」ーる(プール)
そういえば今年、プールに1回しか行っていない。
よみうりランドのプールに、たったいちどだけ。
海なんて、いちども行かなかった。
仕事帰りには「必ず」市民プールに寄っていたときもあったのに。
しかし水着だけは、すげー持っている。
なぜならそれをハーフパンツのように穿いて、部屋着としているからだ。
夏は、ちょうどいいんだよね。サポーターもついているし。
ついでにいえば、箪笥のなかには女子用水着もいくつか。
怪しい店で買ったスク水も含め、3着くらい。
ぜんぶハニーに着てもらうために、勝手に自分で購入したものである。
映画に登場するプールは、海に比べるとスケールという意味では(当然)小さいものとなるが、内包されているものは海よりも深かったり、深刻であったりもする。
まず想起するのは、不思議な? 名作『泳ぐひと』(68…トップ画像)。
バート・ランカスター扮する主人公は、「中流家庭に備わっているプール」を渡って歩こうと思いつく。
ただひたすら泳ぐ彼の1日から見えてくるものとは・・・。
ドラッグパーティのような一面を覗かせつつ、この隆盛がいつまでもつづくわけがない―と思わせるのは、
『ブギーナイツ』(97)と『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)だろう。
こうした刹那的な狂騒は、海よりも「なぜか」プールが似合う。
ミステリーとエロスを同時に堪能出来るのは、『ワイルドシングス』(98)や『スイミングプール』(2003)か。
とくに後者のリュディヴィーヌ・サニエは脱ぎっぷりのいい女優さんであり、
前者の美女が数人がかりでエロスを振りまいても圧勝してしまう色気があるので、男子の支持が異様に多い佳作である。
サービスショットという意味では、あってもなくても構わないであろう水泳シーンが描かれる『ピースメーカー』(97)がある。
ニコール・キッドマンが泳いでいるというだけで、入場料の半分くらいの価値が発生する・・・とまでいったら大袈裟か。
キャラクター名もはっきりしない、ただ女性刑事とだけは分かる美女がプールに飛び込もうとした瞬間に爆発する『リーサルウェポン2』(89)は、とっても驚いた。
この映画では男3人(メル・ギブソン、ダニー・グローバー、ジョー・ペシ)がホテルのプールに落下していったり、
恋人パッツィ・ケンジットがプールのなかで死んでいたり、なにかとプール「づいている」。
それでも日本人にとっては、プールとはやはり「学園」をイメージするところがあって・・・
『リンダリンダリンダ』(2005)や『ウォーターボーイズ』(2001)に「しっくり」くるのだろう。
マッケンローの元夫人としても知られるテイタム・オニールがアイドル的女優だったころに出演したのが、『リトル・ダーリング』(80)。
いま観ると「なんてことない」映画なのだけれども、中学生だった自分は、女優ふたりの眩しい水着姿を見て、いろんなところをモジモジさせた? ものである。
次回のしりとりは・・・
ぷー「る」→「る」ーる。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ワーストは、つまらないって意味じゃない』
そういえば今年、プールに1回しか行っていない。
よみうりランドのプールに、たったいちどだけ。
海なんて、いちども行かなかった。
仕事帰りには「必ず」市民プールに寄っていたときもあったのに。
しかし水着だけは、すげー持っている。
なぜならそれをハーフパンツのように穿いて、部屋着としているからだ。
夏は、ちょうどいいんだよね。サポーターもついているし。
ついでにいえば、箪笥のなかには女子用水着もいくつか。
怪しい店で買ったスク水も含め、3着くらい。
ぜんぶハニーに着てもらうために、勝手に自分で購入したものである。
映画に登場するプールは、海に比べるとスケールという意味では(当然)小さいものとなるが、内包されているものは海よりも深かったり、深刻であったりもする。
まず想起するのは、不思議な? 名作『泳ぐひと』(68…トップ画像)。
バート・ランカスター扮する主人公は、「中流家庭に備わっているプール」を渡って歩こうと思いつく。
ただひたすら泳ぐ彼の1日から見えてくるものとは・・・。
ドラッグパーティのような一面を覗かせつつ、この隆盛がいつまでもつづくわけがない―と思わせるのは、
『ブギーナイツ』(97)と『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)だろう。
こうした刹那的な狂騒は、海よりも「なぜか」プールが似合う。
ミステリーとエロスを同時に堪能出来るのは、『ワイルドシングス』(98)や『スイミングプール』(2003)か。
とくに後者のリュディヴィーヌ・サニエは脱ぎっぷりのいい女優さんであり、
前者の美女が数人がかりでエロスを振りまいても圧勝してしまう色気があるので、男子の支持が異様に多い佳作である。
サービスショットという意味では、あってもなくても構わないであろう水泳シーンが描かれる『ピースメーカー』(97)がある。
ニコール・キッドマンが泳いでいるというだけで、入場料の半分くらいの価値が発生する・・・とまでいったら大袈裟か。
キャラクター名もはっきりしない、ただ女性刑事とだけは分かる美女がプールに飛び込もうとした瞬間に爆発する『リーサルウェポン2』(89)は、とっても驚いた。
この映画では男3人(メル・ギブソン、ダニー・グローバー、ジョー・ペシ)がホテルのプールに落下していったり、
恋人パッツィ・ケンジットがプールのなかで死んでいたり、なにかとプール「づいている」。
それでも日本人にとっては、プールとはやはり「学園」をイメージするところがあって・・・
『リンダリンダリンダ』(2005)や『ウォーターボーイズ』(2001)に「しっくり」くるのだろう。
マッケンローの元夫人としても知られるテイタム・オニールがアイドル的女優だったころに出演したのが、『リトル・ダーリング』(80)。
いま観ると「なんてことない」映画なのだけれども、中学生だった自分は、女優ふたりの眩しい水着姿を見て、いろんなところをモジモジさせた? ものである。
次回のしりとりは・・・
ぷー「る」→「る」ーる。
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明日のコラムは・・・
『ワーストは、つまらないって意味じゃない』