てれ「び」→「び」なんびじょ(美男美女)
愛をこめていうが・・・
映画を創ろうとするヤツなんて「ろくでなし」ばかりだから、映画監督でイケメンは居ない。
イケメン「っぽい」ひとは居るよ。
黒沢清とか、クリストファー・ノーランとか。
ただ、あくまでも「っぽい」に過ぎない。
というか真のイケメンだったら、映画監督をやろうなどと思わないものだろう。
逆にいえば。
映画監督業というものは、イケメンが入ってくる領域ではないのだよと。
そんなら俳優目指してちょうだい、、、という話なのだった。
そんなイケメンではない映画監督だからこそ、たとえば井上和香と結婚した飯塚健監督には好感を抱く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c2/4ff245fc42878b9ad415d93608d9a9a5.jpg)
美女と野獣を地でいく関係性に、頑張って! とまで思ってしまう。
そればかり、ではないけれど―7割くらいの映画の主人公は、美男美女である。
なんで金払って大きなスクリーンで不細工を見せられなきゃならんのだ? と突っ込まれれば、たしかにそうだけどね。
ただ、リアリティ溢れる脚本と美術なのに、美男美女ばかりが物語を紡ぐとなると、その点だけ「嘘っぽくなる」可能性はある。
自分の理想は、レオス・カラックスの『ポンヌフの恋人』(91)。
ヒロインを演じるジュリエット・ビノシュは、美人といえば美人だけど、どちらかというと性格女優で好き嫌いが分かれるひと。
彼女の相手役を務めるドニ・ラヴァンは、お世辞にも美男子とはいえない。
役柄もホームレスだしね!
※だからこそ花火のシーンは、よりいっそうの美しさが焼きついたのではないか
とはいえ自分だって、うつくしいひとは好きだ。
おんな、にかぎらずね。
そこで、個人的に好きな「映画のなかの美男美女3人、もとい6人」を展開してみた。
(1)ゲイリー・クーパー×グレース・ケリー 『真昼の決闘』(52…トップ画像)
文句、あるわけがない。
(2)根津甚八×夏川結衣 『夜がまた来る』(94)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/53/cf54a90799488148f30b02eee0b19bee.jpg)
村木と名美の物語に、最も相応しいふたりだと思う。
(3) レイフ・ファインズ×クリスティン・スコット・トーマス 『イングリッシュ・ペイシェント』(96)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d6/c6c18083168677395d3db02ad7cec086.jpg)
ふたりとも現代俳優なのに、古典的な雰囲気を宿している。
そんなところが現実離れしていて、映画的で好き。
次回のしりとりは・・・
びなんび「じょ」→「じょ」しゅう。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『パクられたんだよ!!』
愛をこめていうが・・・
映画を創ろうとするヤツなんて「ろくでなし」ばかりだから、映画監督でイケメンは居ない。
イケメン「っぽい」ひとは居るよ。
黒沢清とか、クリストファー・ノーランとか。
ただ、あくまでも「っぽい」に過ぎない。
というか真のイケメンだったら、映画監督をやろうなどと思わないものだろう。
逆にいえば。
映画監督業というものは、イケメンが入ってくる領域ではないのだよと。
そんなら俳優目指してちょうだい、、、という話なのだった。
そんなイケメンではない映画監督だからこそ、たとえば井上和香と結婚した飯塚健監督には好感を抱く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c2/4ff245fc42878b9ad415d93608d9a9a5.jpg)
美女と野獣を地でいく関係性に、頑張って! とまで思ってしまう。
そればかり、ではないけれど―7割くらいの映画の主人公は、美男美女である。
なんで金払って大きなスクリーンで不細工を見せられなきゃならんのだ? と突っ込まれれば、たしかにそうだけどね。
ただ、リアリティ溢れる脚本と美術なのに、美男美女ばかりが物語を紡ぐとなると、その点だけ「嘘っぽくなる」可能性はある。
自分の理想は、レオス・カラックスの『ポンヌフの恋人』(91)。
ヒロインを演じるジュリエット・ビノシュは、美人といえば美人だけど、どちらかというと性格女優で好き嫌いが分かれるひと。
彼女の相手役を務めるドニ・ラヴァンは、お世辞にも美男子とはいえない。
役柄もホームレスだしね!
※だからこそ花火のシーンは、よりいっそうの美しさが焼きついたのではないか
とはいえ自分だって、うつくしいひとは好きだ。
おんな、にかぎらずね。
そこで、個人的に好きな「映画のなかの美男美女3人、もとい6人」を展開してみた。
(1)ゲイリー・クーパー×グレース・ケリー 『真昼の決闘』(52…トップ画像)
文句、あるわけがない。
(2)根津甚八×夏川結衣 『夜がまた来る』(94)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/53/cf54a90799488148f30b02eee0b19bee.jpg)
村木と名美の物語に、最も相応しいふたりだと思う。
(3) レイフ・ファインズ×クリスティン・スコット・トーマス 『イングリッシュ・ペイシェント』(96)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d6/c6c18083168677395d3db02ad7cec086.jpg)
ふたりとも現代俳優なのに、古典的な雰囲気を宿している。
そんなところが現実離れしていて、映画的で好き。
次回のしりとりは・・・
びなんび「じょ」→「じょ」しゅう。
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明日のコラムは・・・
『パクられたんだよ!!』