にっぽん女優列伝（１８８）田中律子

７１年７月１７日生まれ・４８歳。
東京出身。

公式ブログ

「りっちゃん」こと田中律子（たなか・りつこ）さんは、女優というより、やっぱりヨガのイメージ。



ＴＨＥ健康。
映画との関りも演者というより、原作者のイメージが強かったり。

そう、多方面で活躍するタレントとしては語るべきことが多いのに、映画俳優としてのキャリアは「え、これだけ？」レベルなのでした。


※ヒット曲には恵まれませんでしたが、いっぱい歌ってます。


＜経歴＞

ＮＰＯ法人アクアプラネット理事長。
日本サップヨガ協会会長。
沖縄デトックス協会会長。

・・・なんか、すごいよね！？

町田の小田急百貨店（なんと！）でスカウトされ、「田中理津子」名義で雑誌『週刊セブンティーン』のモデルとしてデビューを飾ります。
中学１年生でした。
すぐに改名し「田中律子」となり、音楽番組のアシスタントやドラマ出演などもこなし、人気タレントとなる。

かわいいですよ、かわいいです。
ということを前提としていいますが、「ちょうどいい感」があったのもたしかで、なんというのでしょう、『サザエさん』に登場する伊佐坂さんちの娘さん的ちょうどよさ、、、というか。
そこが、人気の理由だったと思います。

１６歳で歌手デビュー、
１８歳で『愛しあってるかい！』（フジテレビ）のようなヒットドラマに恵まれる。

映画との関りは、９５年から。
原作本『キャンプで逢いましょう』が、


ゴクミ後藤久美子の主演で映画化される。

『７月７日、晴れ』（96）の翌年、結婚を発表、芸能界を一時休業する。

復帰後の映画出演作は・・・
『サンゴレンジャー』（2013）、
『ＮＭＢ４８ げいにん！ ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ お笑い青春ガールズ！』（2013）、『ＮＭＢ４８ げいにん！ ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ リターンズ 卒業！お笑い青春ガールズ！！新たなる旅立ち』（2014）くらいなもの。

うしろ２本はメインが４８系ですし、自分も観ていません。

そう、主演作がなく、ここまで来てしまったのです。
伊佐坂さんちの娘さんだから！？

なんか、じつにもったいないですよね。

資格などを活かして文化的活動を沢山展開しているので、その一環として、映画主演はもちろん、こうなったら制作のほうに回ったらいいのに・・・そんな風にも思うわけです。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝（１８９）田中麗奈』