~ジェーン・フォンダのキャリア10傑~
本年度のオスカー授賞式で、作品賞のプレゼンターとして登壇したジェーン・フォンダさん。
82歳ですよ信じられん、元気だし美しいし!!
ハダカになることを躊躇せず、
エアロビクスのブームを起こし、
そして、政治的言動を繰り返し何度も逮捕されピースサインを見せる。
いやー、ほんとう格好いいです。
(1)『バーバレラ』(68)
エッチでオシャレ。
いま観たって同じ評価っていうのがスゲー。
(2)『コールガール』(71)
オスカー主演賞受賞。
一部地域では『ニューヨーク売春地帯』というエゲツナイ邦題で公開された、でもじつはそーとー良質なミステリー。
職人アラン・J・パクラの代表作でしょう。
(3)『ジュリア』(77)
作家リリアン・ヘルマンと、反ナチの戦士ジュリアとの友情を描く骨太の力作。
ジュリアを演じたヴァネッサ・レッドグレイヴはオスカーを受賞、そのスピーチで政治的発言を展開し大騒動になった。
(4)『ひとりぼっちの青春』(69)
アメリカン・ニューシネマの新種としてファン多し。
ダンス・マラソン大会をとおして浮かび上がっていく時代の狂気性は、エンディングで最高潮に達する。
(5)『帰郷』(78)
ベトナム帰還兵が直面する問題を抉った社会派で、2度目のオスカー受賞。
(6)『チャイナ・シンドローム』(79)
3.11以後、日本におけるレンタル回転率が上がったとか。
なるほど。
(7)『黄昏』(81)
ジェーンさんのキャリアを語るうえで、絶対に絶対に外すわけにはいかない佳作。
実母の自殺は父親の浮気が原因―であることを知って以降、名優の父ヘンリーとは不仲であったジェーンのふたりが、まるで自分たちをモデルにしたかのようなドラマで共演。
やっとのことで、和解を果たしたのだった・・・。
(8)『モーニングアフター』(86)
美熟女サスペンスとして、見応え充分。
(9)『獲物の分け前』(66)
ゾラの『はらわた』を映画化、でも見どころはジェーン。
当時の旦那、ロジェ・ヴァディムが彼女の肢体を余すところなくフィルムに焼きつけ、これがウケると確信を抱いたからこそ『バーバレラ』につながったのでしょう。
(10)『万事快調』(72)
ゴダールの映画としてはけっして成功したとはいえないが、イヴ・モンタンとジェーンが同じフレームに収まっているのが新鮮。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『いつになっても、ぎこちないぜ!!』
本年度のオスカー授賞式で、作品賞のプレゼンターとして登壇したジェーン・フォンダさん。
82歳ですよ信じられん、元気だし美しいし!!
ハダカになることを躊躇せず、
エアロビクスのブームを起こし、
そして、政治的言動を繰り返し何度も逮捕されピースサインを見せる。
いやー、ほんとう格好いいです。
(1)『バーバレラ』(68)
エッチでオシャレ。
いま観たって同じ評価っていうのがスゲー。
(2)『コールガール』(71)
オスカー主演賞受賞。
一部地域では『ニューヨーク売春地帯』というエゲツナイ邦題で公開された、でもじつはそーとー良質なミステリー。
職人アラン・J・パクラの代表作でしょう。
(3)『ジュリア』(77)
作家リリアン・ヘルマンと、反ナチの戦士ジュリアとの友情を描く骨太の力作。
ジュリアを演じたヴァネッサ・レッドグレイヴはオスカーを受賞、そのスピーチで政治的発言を展開し大騒動になった。
(4)『ひとりぼっちの青春』(69)
アメリカン・ニューシネマの新種としてファン多し。
ダンス・マラソン大会をとおして浮かび上がっていく時代の狂気性は、エンディングで最高潮に達する。
(5)『帰郷』(78)
ベトナム帰還兵が直面する問題を抉った社会派で、2度目のオスカー受賞。
(6)『チャイナ・シンドローム』(79)
3.11以後、日本におけるレンタル回転率が上がったとか。
なるほど。
(7)『黄昏』(81)
ジェーンさんのキャリアを語るうえで、絶対に絶対に外すわけにはいかない佳作。
実母の自殺は父親の浮気が原因―であることを知って以降、名優の父ヘンリーとは不仲であったジェーンのふたりが、まるで自分たちをモデルにしたかのようなドラマで共演。
やっとのことで、和解を果たしたのだった・・・。
(8)『モーニングアフター』(86)
美熟女サスペンスとして、見応え充分。
(9)『獲物の分け前』(66)
ゾラの『はらわた』を映画化、でも見どころはジェーン。
当時の旦那、ロジェ・ヴァディムが彼女の肢体を余すところなくフィルムに焼きつけ、これがウケると確信を抱いたからこそ『バーバレラ』につながったのでしょう。
(10)『万事快調』(72)
ゴダールの映画としてはけっして成功したとはいえないが、イヴ・モンタンとジェーンが同じフレームに収まっているのが新鮮。
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明日のコラムは・・・
『いつになっても、ぎこちないぜ!!』