くりんといーすとうっ「ど」→「ど」るふらんぐれん(ドルフ・ラングレン)
感情のない、ターミネーターのような大男。
ソ連(現ロシア)の最強ファイター、イワン・ドラゴ役はドルフ・ラングレンしか考えらないでしょう、スライよく見つけた!!
スライ(スタローンね)って、デビュー当初から目のつけどころはよかった。
『ロッキー』(76)の物語を思いついたのは、モハメド・アリのタイトルマッチを観た晩だった(と、されている)しね。
直感に優れているのだろう、
ラングレンは当時、知るひとぞ知る―みたいな存在で、大山倍達も認めた空手選手。
そんな男を『ロッキー4/炎の友情』(85)の敵役に抜擢、
MTV風の演出には目をつむることにして苦笑、ドラゴの描きかたはなかなかのものでしょう。
インパクト、充分。
ちなみに実際はソ連ではなく、スウェーデン出身。
そしてスライの要望により、ドラゴ役に説得力を与えるため10kg超の増量を成功させた努力のひと。
とはいえキャラが完全に固まってしまったということもあり、その後のキャリアはけっして順風満帆とはいえなかった。
ドラゴ役を引きずり、『レッド・スコルピオン』(88)や『パニッシャー』(89)などに出演。
日本では比較的「扱いの大きい」宣伝はされた、、、ものの、結果がともなわず。
ヴァン・ダム先生と組んだ『ユニバーサル・ソルジャー』(92)のような佳作にも巡り合えたものの、
作品自体が「なかったことにされている」凡作『JM』(95)をきっかけとしていいかもしれない、
これを機に、主演作の多くが日本公開されない状態がつづく。
じつは2000年代に入って以降、監督業にも挑戦している・・・のだけれど、申し訳ない、自分ひとつも観てません汗汗
そんなラングレンが再び陽の目を見るのは、スライの呼びかけによるものだった。
2010年、肉体派のオールスターが総出演した『エクスペンダブルズ』に出演。
その後も『クリード 炎の宿敵』(2018)で、単なる「顔見せ」ではない必然性がある登場をしたわけだし、
スライには頭が上がらないんじゃないかな~。
62歳。
本音をいえば、スライや成龍のように、映画監督としての代表作を撮ってほしいなぁ!!
あすのしりとりは・・・
どらふらんぐ「れん」→「れん」きゅう。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(336)』
感情のない、ターミネーターのような大男。
ソ連(現ロシア)の最強ファイター、イワン・ドラゴ役はドルフ・ラングレンしか考えらないでしょう、スライよく見つけた!!
スライ(スタローンね)って、デビュー当初から目のつけどころはよかった。
『ロッキー』(76)の物語を思いついたのは、モハメド・アリのタイトルマッチを観た晩だった(と、されている)しね。
直感に優れているのだろう、
ラングレンは当時、知るひとぞ知る―みたいな存在で、大山倍達も認めた空手選手。
そんな男を『ロッキー4/炎の友情』(85)の敵役に抜擢、
MTV風の演出には目をつむることにして苦笑、ドラゴの描きかたはなかなかのものでしょう。
インパクト、充分。
ちなみに実際はソ連ではなく、スウェーデン出身。
そしてスライの要望により、ドラゴ役に説得力を与えるため10kg超の増量を成功させた努力のひと。
とはいえキャラが完全に固まってしまったということもあり、その後のキャリアはけっして順風満帆とはいえなかった。
ドラゴ役を引きずり、『レッド・スコルピオン』(88)や『パニッシャー』(89)などに出演。
日本では比較的「扱いの大きい」宣伝はされた、、、ものの、結果がともなわず。
ヴァン・ダム先生と組んだ『ユニバーサル・ソルジャー』(92)のような佳作にも巡り合えたものの、
作品自体が「なかったことにされている」凡作『JM』(95)をきっかけとしていいかもしれない、
これを機に、主演作の多くが日本公開されない状態がつづく。
じつは2000年代に入って以降、監督業にも挑戦している・・・のだけれど、申し訳ない、自分ひとつも観てません汗汗
そんなラングレンが再び陽の目を見るのは、スライの呼びかけによるものだった。
2010年、肉体派のオールスターが総出演した『エクスペンダブルズ』に出演。
その後も『クリード 炎の宿敵』(2018)で、単なる「顔見せ」ではない必然性がある登場をしたわけだし、
スライには頭が上がらないんじゃないかな~。
62歳。
本音をいえば、スライや成龍のように、映画監督としての代表作を撮ってほしいなぁ!!
あすのしりとりは・・・
どらふらんぐ「れん」→「れん」きゅう。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(336)』