85年11月30日生まれ、満島ひかりと同年同月同日生まれの35歳。
東京出身。
公式サイト
21世紀の映画であることを堂々と宣言した歴史的傑作、『EUREKA ユリイカ』(2001)の日本最速試写に潜入したことがあります。
主演の宮﨑あおい(みやざき・あおい)さん、そして実兄で元俳優の宮﨑将が登壇し「好きな食べ物は(ともに)唐揚げ」なんて可愛らしい発言をしてましたが、きっとこの子は伸びる、それどころじゃない、日本を代表する俳優さんになるだろうと確信していました。
基本なんでも出来るひとですが、これで真性の悪女とか演じられるようになれば完璧なのではないでしょうか。
<経歴>
夫は元V6で俳優の岡田准一。
子役タレントとして数々のCMに出演、
実質的な映画俳優デビュー作は、99年の『あの、夏の日/とんでろ じいちゃん』。
『淀川長治物語・神戸篇 サイナラ』(2000)を経た2001年、前述した『EUREKA ユリイカ』で物語の求心力となる梢を好演し話題を集める。
翌年、インパクトあるタイトルが目を引く『害虫』(2002)で壊れた中学生を熱演し、ナント三大陸映画祭で主演賞を受賞。
多くの鬼才があおいさんに注目し、オファーが絶えない状況になったのだとか。
『パコダテ人』(2002)、『富江 最終章 ~禁断の果実~』(2002)、『ラヴァーズ・キス』(2003)、『ラブドガン』(2004)、『青い車』(2004)、『理由』(2004)、『amoretto アマレット』(2004)、
人気漫画を映画化、中島美嘉と共演し若者を中心にスマッシュヒットを記録した『NANA』(2005)、
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(2006)、『好きだ、』(2006)、『初恋』(2006)、『ただ、君を愛してる』(2006)、『海でのはなし。』(2006)。
2006年にはNHKの連続テレビ小説『純情きらり』に主演、自分もあおいさん目当てで久しぶりに連続テレビ小説を観ましたよ。
なんといっても、タイトルがよいですよね♪
『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(2007)、『初雪の恋 ヴァージン・スノー』(2007)、『サッド ヴァケイション』(2007)、
劇団ひとりが自作小説を映画化した『陰日向に咲く』(2008)では二役に挑戦、
この2008年には大河ドラマ『篤姫』でタイトルロールを演じました。
ついでといってはアレですが、テレビドラマに限定すると、ダントツで『ゴーイング マイ ホーム』(2012、フジテレビ)ですね。
是枝裕和が演出、あおいさんの台詞に「後悔って、愛があるってことだから」というのがあり、なぜ是枝さんがこのドラマを撮ったのかピンときましたね。(もちろん、あの名作に対する21世紀からの返答です)
映画に話を戻し…
『ハブと拳骨』(2008)、『闇の子供たち』(2008)、『少年メリケンサック』(2009)、『劒岳 点の記』(2009)、
『ソラニン』(2010)、『オカンの嫁入り』(2010)、『神様のカルテ』(2011)、『ツレがうつになりまして。』(2011)、『わが母の記』(2012)、『天地明察』(2012)、『北のカナリアたち』(2012)、『きいろいゾウ』(2013)、『舟を編む』(2013)、『ペタル ダンス』(2013)、『はじまりのみち』(2013)、『神様のカルテ2』(2014)、『バンクーバーの朝日』(2014)、『世界から猫が消えたなら』(2016)、
『EUREKA ユリイカ』につぐ代表作となった『怒り』(2016)、
『バースデーカード』(2016)、『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(2017)と現在も引く手あまた。
すでにママですからね、一時期に比べれば抑え気味ですが、まだまだ活躍をつづけてくれることでしょう。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(294)宮崎萬純』
東京出身。
公式サイト
21世紀の映画であることを堂々と宣言した歴史的傑作、『EUREKA ユリイカ』(2001)の日本最速試写に潜入したことがあります。
主演の宮﨑あおい(みやざき・あおい)さん、そして実兄で元俳優の宮﨑将が登壇し「好きな食べ物は(ともに)唐揚げ」なんて可愛らしい発言をしてましたが、きっとこの子は伸びる、それどころじゃない、日本を代表する俳優さんになるだろうと確信していました。
基本なんでも出来るひとですが、これで真性の悪女とか演じられるようになれば完璧なのではないでしょうか。
<経歴>
夫は元V6で俳優の岡田准一。
子役タレントとして数々のCMに出演、
実質的な映画俳優デビュー作は、99年の『あの、夏の日/とんでろ じいちゃん』。
『淀川長治物語・神戸篇 サイナラ』(2000)を経た2001年、前述した『EUREKA ユリイカ』で物語の求心力となる梢を好演し話題を集める。
翌年、インパクトあるタイトルが目を引く『害虫』(2002)で壊れた中学生を熱演し、ナント三大陸映画祭で主演賞を受賞。
多くの鬼才があおいさんに注目し、オファーが絶えない状況になったのだとか。
『パコダテ人』(2002)、『富江 最終章 ~禁断の果実~』(2002)、『ラヴァーズ・キス』(2003)、『ラブドガン』(2004)、『青い車』(2004)、『理由』(2004)、『amoretto アマレット』(2004)、
人気漫画を映画化、中島美嘉と共演し若者を中心にスマッシュヒットを記録した『NANA』(2005)、
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(2006)、『好きだ、』(2006)、『初恋』(2006)、『ただ、君を愛してる』(2006)、『海でのはなし。』(2006)。
2006年にはNHKの連続テレビ小説『純情きらり』に主演、自分もあおいさん目当てで久しぶりに連続テレビ小説を観ましたよ。
なんといっても、タイトルがよいですよね♪
『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(2007)、『初雪の恋 ヴァージン・スノー』(2007)、『サッド ヴァケイション』(2007)、
劇団ひとりが自作小説を映画化した『陰日向に咲く』(2008)では二役に挑戦、
この2008年には大河ドラマ『篤姫』でタイトルロールを演じました。
ついでといってはアレですが、テレビドラマに限定すると、ダントツで『ゴーイング マイ ホーム』(2012、フジテレビ)ですね。
是枝裕和が演出、あおいさんの台詞に「後悔って、愛があるってことだから」というのがあり、なぜ是枝さんがこのドラマを撮ったのかピンときましたね。(もちろん、あの名作に対する21世紀からの返答です)
映画に話を戻し…
『ハブと拳骨』(2008)、『闇の子供たち』(2008)、『少年メリケンサック』(2009)、『劒岳 点の記』(2009)、
『ソラニン』(2010)、『オカンの嫁入り』(2010)、『神様のカルテ』(2011)、『ツレがうつになりまして。』(2011)、『わが母の記』(2012)、『天地明察』(2012)、『北のカナリアたち』(2012)、『きいろいゾウ』(2013)、『舟を編む』(2013)、『ペタル ダンス』(2013)、『はじまりのみち』(2013)、『神様のカルテ2』(2014)、『バンクーバーの朝日』(2014)、『世界から猫が消えたなら』(2016)、
『EUREKA ユリイカ』につぐ代表作となった『怒り』(2016)、
『バースデーカード』(2016)、『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(2017)と現在も引く手あまた。
すでにママですからね、一時期に比べれば抑え気味ですが、まだまだ活躍をつづけてくれることでしょう。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(294)宮崎萬純』