Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

久しぶりに買った、サウンドトラックCD~2021回顧⑤~

2021-11-27 00:10:00 | コラム
年度総括の第5弾は、音楽。

『紅白歌合戦』に選出されたアーティストたちが発表されたが、布袋さんが初出場だったことに驚いた。
あぁそうか、いままでは誰かのバックで演奏、、、みたいなのだけだったんだものね。

演歌に疎い自分でさえ、演歌組が少ないだろうよとか思ったり。
若い視聴者を取り組もうと必死なのも分かるけれど、そもそも若い子って大晦日に家族や友人たちとテレビを観て過ごすんだべか、、、みたいな。
コロナにより外出自粛が推奨されていた去年末だって、視聴率が大きく変わったわけでもないでしょう?

という自分は、いちおう録画して、実際に観るのはだいたい3月くらいになっちゃうかな、いつも(^^;)

『レコード大賞』もパッとしない、そもそも音楽番組が少ないから最近の流行歌は知らない、というか流行している曲ってあったっけ? みたいなことがいわれつづけている。

では音楽業界は苦境なのか??
というと、そんなことはない。
それぞれのアーティストには熱心なファンがついているでしょうし配信も好調。
単に音楽の楽しみかたが増えただけ、、、なんだよね。

ただ増えたぶん、見えない部分も多くなって流行歌?知らん!みたいな感じになっているんだと思う。


①映画『DUNE/デューン 砂の惑星』サウンドトラック…ハンス・ジマー

はっきりいって映画の内容は自分の好みではなかった。
なんだか随分と「もったいつけている」感じがして。

ただジマーによるスコアは、ここ数年の映画音楽のなかでも最高の部類に入ると思う。
サントラCD、久しぶりに手にしたくらいだもの!



②『ポリゴンウェイヴ』…Perfume

先鋭化が止まらない。

どこに行くんだろう、どこまで行くんだろう。

もちろんついていくがね。



③『ROMANCE』カバー…宮本浩次

去年末の発表だが、ダイナミックな歌唱に惚れ惚れ。


④『オーケストラ』THE FIRST TAKE…アイナ・ジ・エンド

グループ(=BiSH)としてより、彼女たちはそれぞれ単体のほうがよさが出る―と思うのは自分だけ、、、かな。




⑤『One Last Kiss』…宇多田ヒカル

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』主題歌。

彼女ならではの表現で、25年つづいたアニメーションの完結を祝っていて感銘を受けた。


⑥『Easy On Me』…アデル

やっぱりいいわぁ!
このひとの歌声に触れているあいだは、世の中のアレヤコレヤを忘れられる。


⑦『うっせぇわ』…Ado

好みかというとそうでもないが、ウケるのは分かる。

歌詞はキャッチ―だし、PVも現代っぽいし。



⑧『木綿のハンカチーフ』カバーTHE FIRST TAKE…橋本愛

この名曲のカバーでは、ダントツ。



⑨『怪物』…YOASOBI

これ聴いて、あぁこのひとたちはホンモノだと確信出来た。


⑩『Good Without』…ミミ・ウェッブ

今年の発見。
たまたまFMで流れていたのだが、すぐに調べてダウンロードしたもの。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『南沙良ばっかり見ていたが…~2021回顧⑥~』
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする