Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画系音楽系文学系あいうえお10選(18)

2024-08-29 00:10:00 | コラム
「う」から選択…本日は「『宇宙』への言及・描写がある作品」

宇宙?

怖いっすね~。
僅かな映像資料があったり、博士みたいなひとが「こういう世界だよ」と説明してくれても、目の前に見えるものではないから恐怖心が抜けない。
でも空の向こうには、確実に宇宙が広がっているという。

音がないとかさ。
ものすごく寒いとかさ。

あと、ブラックホールも謎過ぎるし。

なんだよ、すべてを飲み込むって。

よく分からない、
分からないからこそ、表現者の想像力に火をつけるものなのかもしれません。。。


①音楽「組曲『惑星』」(14~16)…グスターヴ・ホルスト

平原綾香の『ジュピター』を知る前に触れることが出来たのは、高校時代の、あんまり仲良くないクラスメイトのおかげだったなぁ、、、と。

ある日、いきなりイヤホン渡されて「これ聴いてみ?」といってきたんですよ^^




②小説『宇宙戦争』(1898)…H・G・ウェルズ

SFモノの原点。

読んだのは(スピルバーグの映画にあわせて)30歳を過ぎたあたりだったが、感心ばかりしたものです。
1世紀以上も前に、これ書くんだ!?っていう。


③映画『2001年宇宙の旅』(68)…スタンリー・キューブリック

当たり前過ぎて(挙げるのも)恥ずかしく、ちょっと除外しようと思っちゃったくらいです。




④アニメ『機動戦士ガンダム』(79~80)…富野喜幸

王道がつづきます。

簡単にいえばファーストガンダムは、未来世界「宇宙世紀0079」の年に起こった「1年戦争」を描いている。
クライマックスちかく―ほとんど宇宙を舞台にした戦いとなり、


そこで登場したモビルアーマー「ザクレロ」が好きでしたね自分は。
(プラモのハコデザインも、ちゃんと宇宙を背景としている)



⑤映画『インターステラー』(2014)…クリストファー・ノーラン

言及することが多いのに、あんまり好きではない監督。
だが!
この映画だけは別かな、スケール感といい、大風呂敷を広げ、なおかつ「きちんと畳む」力はすごいものがあると認めざるを得ません。


⑥特撮ドラマ『宇宙刑事ギャバン』(82)…八手三郎× 小林義明

じつは物語は「ほぼ覚えていない」のですが、アキラさんの主題歌だけはね、きっちり覚えている^^





⑦漫画『宇宙兄弟』(2008~)…小山宙哉

『モーニング』で連載中、未だ支持の多い「大人が楽しめるマンガ」。


舞台となっているのは2025年、来年は特集企画が多く組まれるのではないかしら。


⑧映画『宇宙からのメッセージ』(78)…深作欣二

10億をかけてチープなものを創ってしまった和製SF。


結局このジャンルはハリウッドに任せておけばよいのだ! と痛感するいっぽうで、憎めないのはなぜなのか(^^;)(^^;)


⑨音楽『でっかい宇宙に愛がある』(2001)…モーニング娘。

秋元さんには書けない世界観、これぞ、つんく♂節


⑩小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(68)…フィリップ・K・ディック

最後はやはり、ディック御大に登場願いましょう。

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明日のコラムは・・・

『映画系音楽系文学系あいうえお10選(19)』
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