『狼たちの午後』(75)
アル・パチーノ主演、ジョン・カザール共演、「場所限定」演出に定評があるシドニー・ルメットによる「銀行強盗映画」の傑作であり、
負け犬たちの叫びを鮮烈に描いているという点で、あぁなるほどニューシネマ以後だなぁということを強く感じさせてくれる。
パチーノが演じる主人公は、警察との交渉において「アッティカ刑務所の暴動」に言及し、野次馬たちの共感を集めていく。
71年に実際に発生した刑務所の大暴動は、
看守たちによる人種差別に端を発し、社会問題化していった…と書いたものの、自分が事件を知ったのはこの映画からだったのよね。
パチーノのアジりかた、野次馬の熱狂、困惑する警察隊…う~ん、よいシーンです好き好き
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『年末SP(4)ネタバレ全開! この映画のココが好き♪』
アル・パチーノ主演、ジョン・カザール共演、「場所限定」演出に定評があるシドニー・ルメットによる「銀行強盗映画」の傑作であり、
負け犬たちの叫びを鮮烈に描いているという点で、あぁなるほどニューシネマ以後だなぁということを強く感じさせてくれる。
パチーノが演じる主人公は、警察との交渉において「アッティカ刑務所の暴動」に言及し、野次馬たちの共感を集めていく。
71年に実際に発生した刑務所の大暴動は、
看守たちによる人種差別に端を発し、社会問題化していった…と書いたものの、自分が事件を知ったのはこの映画からだったのよね。
パチーノのアジりかた、野次馬の熱狂、困惑する警察隊…う~ん、よいシーンです好き好き
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『年末SP(4)ネタバレ全開! この映画のココが好き♪』