ぼーっと歩いていると(今日もぼーっと生きている)
前から小柄な女性が2人
明らかにマイムに向かって近づいてくる
見たことのある観光用リーフレットを持っているので
これは道をきかれるな、と分かった
案の定迷ってる風だったが、言葉が全く通じない
どうやらリーフレットの地図を指さし
ここは何処か?と聞いているようだった
中国語にかたかたこと位の英語の単語が混じる
う~m、、、
ただ地図に載っているイラストを指さしているので
そこに行きたいらしいと分かった
しかし、そこへは歩いて30分くらいはかかるだろう
もうすでにすごく方向がずれてしまっているのだ
なんとか現在の位置を指さし地図を指でなぞるのだが
まぁ理解して覚えるのは無理だろう
一緒に行ってあげるしかないな、と歩き始めると
!
車が通りかかる(見覚えのあるマークX)
ちょっと待ってね、ウエイトね、とかわけ分からない事を言って
車に走り寄ったマイム
中にいたのは(こないだ太極拳の本をもらった)中国人の友達だよ
窓をトントン叩いて開けさせ、事情を説明するが
その友人は日本語が下手くそでマイムの言ってることが半分も分からない
2人を呼び寄せて地図を渡し、お話ししてやってねと伝える
マイフレンド、チャイニーズ!と彼を指さすも
きょとんとしている2人
何回かやりとりしているうちに、中国語が通じると分かり
ものすごくほっとした表情に変わったのでした
ここからはちょっと遠いから
車で送ってあげたら、と言うと彼もその気になったのだが
歩いて行きたいからと断られた
拉致されると思ったのかも知れない…
歌を歌う中華ボーロイド娘がいれば良かったのにね。。