お寺の門をくぐると
素敵な紅葉と静かな庭園が迎えてくれる
冷たい空気の中をゆっくりと歩いて行く
大声でおしゃべりするオバサンや外国人のグループがいないので
なぜか安心して散策できるのが心地いい
ちょっと洋風な狛犬がいたり
ヤツデが輝いていたりする
更に奥に進むと
五体の仏像がモアイのように建ち並ぶ場所に行き着く
カメラのファインダーをのぞきながら
ふと思った
違和感、、、
なんかしっくりこないのは何故
まずね、それぞれ高さが違うヨ
って事は五体で1セットって事では無いのね
台座の蓮の花も微妙に違うし
バランスがものすごく変だ
失礼なのを承知で思った事を言っちゃうと
このお方は顔がでかすぎないですか?
エジプトのスフィンクスは顔が異様に小さいですが
あれは、元からあった獅子の顔を
当時の権力者が自分の顔に彫り直してしまったからだと言われている
コレは逆?
お顔をすげ替えたみたいな感じすらある
しかも、、
この手!
今真似してみた人…
それきっと違うヨ
こんな風にするのは大分無理がある
こちらのお方も見て欲しい
穏やかで、どちらかというと
現代風のお顔をしていらっしゃる
のだが、、
真正面から撮影したのですが
微妙に横向き
人間の場合、こうやってやや右向きで写ると
やさしそうに見えるのだそうだが…
どうでしょう?
更に
このハスはずれてるでしょう!
これはもう狙ったとしか思えないレベル
絶対GOTO観光スポットにすべきだと思うのであります
まぁまぁ落ち着いて…
これは観光客が作ったのか
落ち葉の芸術?
お寺の関係者だったら
かなりぶっ飛んでるよね。。
晩秋のお寺の静かなたたずまいの中で、出た!笑えるスポット。
紅葉も有難いけれど、笑いを与えて頂ける仏様なんて、これはコロナ時代に絶対求められていますよ。
是非残りの三体の観察もお願いします。
マイムが想像するに…
大地震か何かの時にバラバラに壊れてしまって
それを素人の檀家さん達が
みんなでそれって組み立てちゃった。
何処かの国の教会だか美術館だかで
修復したら酷い状態になっちゃったって話がありましたが
それに似てるのかなって…