小さい頃の遊び場だったこの場所は
古墳だったと言われている
社の後ろに立っている樹は樹齢500年を超えるらしい
500年前というと江戸時代よりもっと前だ
ここが古墳だとしたら、もっとずっと昔だから
後になって誰かがこの木を植えたって事だね
短い参道に数基立っている赤い鳥居のいくつかは
根元が腐ってきて危うい状態になっている
奉納されてから50年も経っていないだろうに…
樹はすごく長寿だ
まだまだいくらでも生きて世の中の変化を見守り続ける
この社はマイムの子どもの頃からあったのだが
畑だった周囲には住宅が建ち並び景色を一変させている
今から500年後にはもっともっと想像できないくらい変わっているのだろう
それでもこの樹はここにあり続けるのだろうか
時間のサイクルは生き物によってそれぞれ違う
人間を1とすれば、犬猫等のペットは×4の早さという
1000年生きる樹木は÷10のスピードって事だね
人間が作り出した放射性廃棄物は、10万年以上猛毒であり続ける
どうするのコレ
サイクルが違いすぎるから
誰もみんな他人事みたいに思ってるのかな。。