0330起床
興奮してるのか、アラームより早く覚醒したのでオフトゥンでウツラウツラしつつネット徘徊。0500出立。昨日から東北中央道が開通して、みやクリからの帰路で使ったが大渋滞。早朝は混雑していないだろうと、R13でコンビニ経由して八幡原ICから二本松ICまで快適に移動。
葛尾村0650到着。2時間掛からないから近いね。
今年は台風で残念ながらレースキャンセルとなってしまったが、古殿ロードレースのようなアップダウンのコースプロフィールという事と、1周31kmの周回コース。自分が得意だと思っているコースっぽいので参加を決めていた大会。
「1周31kmのアップダウンの連続、そして3㎞の上り・下り、最後直線4.5kmの平坦と本州トップ3に入る「本格」という言葉がふさわしいコースを設定させて頂きました。」「日本のロードレースは実業団でも長くて10㎞程度で平坦基調がほとんど。総合力が試されるコースは数少なく葛尾村は海外グランフォンドのようなレースが走れる場所です。」
主催はリンクトウホクさん。チームからは樋口さん、舟山さん、近野くんが参加。現地で石田さん、もけけさん、二輪倶の大森さん、佐藤さん、ぷしゅタカトシさん、ほか各地のレースでご一緒したことのある方々とご挨拶など。振り返ると今年も新たな知り合いが増えたなぁ…これも楽しみのひとつ。
到着してみれば、気温2℃で霜が降りてます。みんな震えている。序盤はバイク先導パレードランからのアクチュアルスタートだし、1周目はアップだろうと思いスタート前に20分ローラーでアップして少し温めた程度。昨日のクリテリウム疲れがあるような無いような、だがモチベーションは高く、割と長めの時間と距離のレースにワクワクしていた。
0900スタート。まだキレイなカラダ。
ツール・ド・かつらお(31km x2周の部) / リザルト:1:55:54.640 全体13位/出走79/完走28 / 年代別(40代)1位
スタートからK253川沿いの下り基調6.5kmらへんまではモーターバイク先導で30km/hちょいで進むパレードラン、からのアクチュアルスタート。序盤はできるだけ先頭で展開したくてインタープロ勢、特におっペい選手とエルドラ奥山選手をチェックして走る。約12km地点の最初のダラ登りで僕の後ろで落車が発生。おっぺい選手がペースを下げて集団をスローダウンさせ、中田選手含む他選手が復帰したところでレースがリスタートした感じ。最初のKOMで少しペースが上がるも大集団で通過しダウンヒル、R399交差点を渡り、もりもりランドへのヒルクライムでペース上がりセレクション、斎藤選手と三澤選手が先頭。集団は崩壊して頂上通過し、ダウンヒルで10数名の先頭集団に絞られ、K50の下り基調平坦に出て高速ローテーションで進む。
1周回目戻りでスタートゴール地点への右折誘導が曖昧だったこともあり、コース把握していない僕が直進してしまい右折した選手と交錯して単独落車。いわゆるミスコース…。車体左側へバックドロップ状態で飛んだ?回転した?、ヘルメット後頂部からイッた感じで割れたかと思ったが、機材も身体も壊れていないようだ。すぐに立ち上がって急いでリスタートしたかったのだが、チェーン落ちてるし、右スネや手から出血してるしで若干パニクって出遅れる。もしバックドロップ部門があれば敢闘賞まちがいない。だがここで完全に先頭集団から脱落してしまう。しばらくして、エアロジャージ破けたんじゃね?ヘルメットもダメかな?、とイロエロと金の算段ばかりが脳内を支配。貧乏が悪い。
前方に2名見えるので集団復帰したい一心で追う、川沿いのK253への分岐でリンク草野選手とエルドラ舘岡選手に追い付き、その後3名で追走するが厳しいタイムギャップぽい。KOM前らへんで後続からの5名?ほどに吸収される。そのまま小集団でもりもりランドのヒルクライムへ。頂上を山大佐川選手、リンク丹野選手、僕の順で通過し、下りで丹野選手をパスし佐川選手に追い付く。人数は絞られて佐川選手、草野選手、四家選手、吉岡選手、僕の5名でゴールへのK50下り基調平坦を回し、先頭で行ける展開だったのに、なぜか再びスタートゴールへの右折位置を見誤ってローテーションミス…わざわざ番手をシンガリまで落としてゴールスプリントにしてしまった...。学習不足だ...あほ。
【TSS:143.9 IF:0.86 NP:249.5 [W] 消費エネルギー:1536.4kj】
01'00"
05'00''
10'00''
20'00''
機材メモ:TIME SKYLON 2016 FR ed./Fr52-36.Rr11-28/CCU.VeloflexExtreme TU22c(8.0bar)/OGK AERO R1/BIORACERロードレースワンピース・アームカバー・DeFeetノースリーブインナー
補給メモ:メイタンCCC200ゴールド1個(スタート30分前)、クエン酸BCAAをボトル1、グリコCCD黄色1個(1h経過らへん)
1位 中田ナカータ選手、2位 水野おっぺい選手。3位の三澤選手は高校生。
ゲストライダー・プレゼンターの全日本チャンプ與那嶺選手より副賞とオリジナルしみちゃんジャージを授与していただく。
序盤の大事な局面で自分のミスから落車してしまい、つまりミスコース、レースハイライトでプロ選手を含む実業団上位選手らに挑みたかったし、後悔が残る結果ではありますが、実力通りの結果でしょう。レース展開はパッとしませんでしたが「最低でも年代別は獲る」という目標は達成。今季はこれで予定したホビーレースお終い。日々のトレーニングから、食事、全レースでのサポートをしてくれた女房には感謝感謝です。娘の応援も大変励みになりました。そして倅らも一緒に本気で頑張りました。
趣味にシーズンオフはございませんので、また明日から本気出します。その時その場所にいるために。
「かつら・おー!」の掛け声での集合写真。おっぺいさんには「実はPTTの東北の初期ロットです。」と自己紹介しといた。
運営開催していただきましたリンクトウホク様、葛尾村の皆様、福島民報社様、関係された全ての皆様、大変ありがとうございました。走り応えのある公道での1周回31kmレースは最高でした。ぜひまた次回のレースにチャレンジできるのを楽しみにしております!
葛尾村といえば、しみちゃんの凍み餅。なお画像は生もち。
葛尾村といえばカレーライスも美味しかった。
葛尾村の避難者の状況
現在の避難者数:平成29年9月1日現在 1,246人 内訳… 県内1,148人、県外98人
現在の帰還者数:平成29年9月1日現在 85世帯 169人
現在の設定状況
- 避難指示解除準備区域(平成28年6月12日解除)
- 居住制限区域(平成28年6月12日解除)
- 帰還困難区域(野行行政区)
先だっても少しブログで書いたこと「自分自身も、知らないこと、間違っていること、忘れていること、沢山あると思う。まるで終わったことのように考えていたことも。」
レース中に「がんばれー!」という声援を沢山頂戴した。田畑の草刈り手入れをしている方もいた。ただ、とても静かだった。基本なにも出来ることは無いのですが、また葛尾村にサイクリングに来ようと思う。
帰路がてら飯坂温泉に寄り温泉に浸かって、運転を女房に代わってもらいプシュっと帰米。
イロエロあって呑めない人もいますが、もけけ氏に酒みたいなの頂いたし拙宅にて軽く打ち上げしようず、と。
で、件の酒みたいなの開封。酒にしては重いと思ったんですよね。ご馳走様です。
車体左側に倒れたので左ケツ横を強打し擦過傷もまぁまぁヒドイが、なぜに右スネがジャギジャギなのか不明。あと右肘と右肩と背中にも擦過傷。先だっての朝練落車と重複してワケワカメな状態。ジャージは奇跡的に小さな穴が1個?くらい。まぁ身体はそのうち治るだろう。
ハッピーハロウィーン!(byもけけ