リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

ヴルタヴァ川クルージング

2007-07-02 01:04:12 | チェコ共和国
ドブリーデン!

先週のブログではいろいろご心配をおかけしましたが今はもう大丈夫ですのでご安心ください。

30年以上前からいろんな国でいろんな出会いと別れを経験し「今度はまた地球のどこかで会いましょう!」を合言葉にして笑顔で別れていたのに今回のように涙で見送りをしたのは初めてのような気がします。

娘がモロッコに旅立った日も、息子を一人東京に残して自分たちが旅立った日も、寂しさの中にも何か次に来る再会の時やお互いの成長を再確認できる嬉しさ、楽しさなども重なって涙は見せなかったように思います。

娘も息子も大丈夫。今度は自分が一番心配という気持ちが1番大きかったように思います。

今回は若かりし頃、同じ学生寮で青春の苦楽を共にした友人達と10日間をまた一緒に過ごせたことは大きな喜びでした。
何も気を使うこともなく、ありのままの自分でいられることがこんなに楽しかったなんて・・・。

皆が帰ってからはパソコンの前でただ呆然と座っているだけの私でした。
でも今はもうリセットできましたので本当に大丈夫です。
心配かけてごめんなさい。
ブログを見てくれている人たちがいて私は幸せです。

話がそれてしまいましたね。本題のクルージングに行きます。

昨日の土曜日夫の職場の人たち7家族と5人の独身者の計21人でヴルタヴァ川クルージングを楽しみました。
小さな船を貸切、13時~15時の2時間、軽食付きです。
このクルージングはカレル橋を挟んで上流と下流を1往復するのです。

カレル橋の近くに堰(せき)が設けられているのですがこのクルージングではここを通過するために水位調節をしているのです。
パナマ運河と同じ方式でこの段差を通過するのです。

以前「ビオレッタ」さんがパナマ運河を旅した時の話を聞いたときから興味津々で1度行ってみたいと思っていたのです。
そしてその水位調節をシカとこの目で見てきました。

こんなことをよく思いついた人がいたものだと思うと同時にパナマ運河はこれよりも何倍もスケールが大きい物だと思うとやはり今度はパナマ運河そのものを見てみたいとまた興味が湧いてきました。

パナマ運河は遠くてなかなか行けそうにありませんがここプラハではパナマ運河方式が体験できるので興味のある方は是非プラハに来て体験してみてください。
気温24度、晴れ、そよかぜ、とても気持ちの良い一日でした。