mamataro's eyes

浅草暮らしの日々や雑感をアップして18年目。姉妹ブログ「mamataroおでかけ日記」もよろしく☺

初ハイビ2009

2009年03月14日 16時09分42秒 | 🌻ガーデニング・花
リビングの窓辺で越冬したハイビスカスの花が落ちていた。咲いていたの気づかなかったなんて…
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近ごろ読んだ本・弐

2009年03月14日 09時56分16秒 | 📚BOOKS
読書嫌いを解消するため、2009(平成21)年から新設したカテゴリー「読書ノ時間」の2回目。前回アップは1月18日(6冊)なので冊数が少ないが、別に鎌倉関連の本を少し読むようになったことも一因。それはまた後日アップ。当面、鎌倉関連以外の読書は控えめになるかも…

上から

となり町戦争 三崎亜記
第17回小説すばる新人賞受賞作品。読む前に読んだ人の書評を見たところ、評価が明確に分かれていた。実際読んでみたがわたしも残念ながら…。鎌倉検定が終わったら再読しよう。

勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド 勝間和代
以下、裏表紙カバー紹介文から抜粋。
「公認会計士二次試験を史上最年少の19歳で突破。以後、フルタイムの仕事をしつつ3人の子どもを育てながら、中小企業診断士試験などの難関資格やファイナンスMBAを取得。TOEICは新卒時の420点から3年間で900点へ。今や経済評論家としてマスコミでも大活躍の著者の原点は、この本にあった!」
という勝間和代さんのプロフィールを見る限り、自分との共通点はひとつもなかった。それでもこの本を手に取ったのは、昨秋、初めて勝間さんを何かの討論番組で見て、(わぁ、スッゲ~女だな…スミマセン。お下品で)とよい意味で圧倒されたから。ひさびさに現れた「TVに出ていたら見る」であろうお人であった。データを元にした説得力、あの若さ(アラフォー)で、たしか紅一点ながら他のベテラン論客に引けをとらない堂々たる語り口…。それでいて小生意気な印象を与えない。いったい誰なのと思って、放送後ウィキペディアで調べてみたりした。
本の内容に話を戻す。小学生か中学生のときにこの考え方に出会っていれば、もしかしたら意識変革できたかもしれないが、現状ではなかなか実践が難しい内容ではあった。しかし、中にはすでに実践できていること、これなら今からでも見習えそうだ、と思える内容もある
ひとつだけ挙げるとすれば、第3章の「じょうぶな心で土台を作ろう」。“じょうぶな心”とは…「1.自分の想いで環境を作る 2.周りと調和する 3.すべてをゼロイチで考えない 4.がんばりすぎない この四つの心を手に入れると、不思議なことに、自然とあなたに対する周りの対応が変わっていって、あなたのことをどんどん助けてくれるようになります。」というもの。中でも「アサーティブ(assertive)」=「過度に攻撃的にならず、かといって防御的にもならず、うまく自分を表現して振る舞う」にはとても共感した。

夢をかなえるゾウ 水野敬也
昨年TVドラマ化もされたベストセラー。夢をなくしたサラリーマンが関西弁のゾウ(「ガネーシャ」という神様)と出会い、ガネーシャが次々出す課題を実行するたびに…というお話。わたしは先にドラマを見てしまったので(先に小説を読みたかった)、ガネーシャ=古田新太さんとして情景が浮かんできた。しかし、古田さんのガネーシャは、かなり原作のガネーシャそのものだった。
ちなみに最近…、

〔ガネーシャの課題〕プレゼントをして驚かせる 

を実践した。行きつけのヘアサロンでいつも指名しているスタイリストの女の子(25歳)がいるのだけど、先月末お店に行ったとき
「今年に入ってから歌舞伎を初めて観て、めちゃめちゃ亀治郎さんのファンになりました。実は亀治郎さんの舞い姿を見て日本舞踊を始めたんです。『亀治郎さん(みたい)になりたくて』。着付けも練習中なんですよ。」
といっていた。「めちゃめちゃ」は彼女が至極感動したときの口グセである。これまでヒップホップダンスを続けていた今どきのコ。つねづね、カット&カラーリング(トータル約3時間)をしてもらいながら、歌舞伎や流行りモノだの、とりとめのない話をペチャクチャしているのだけど、ここまで急激にハマるとは、相当亀治郎さんに入れあげてるな、と思った。見せてくれた携帯の待ち受けも亀治郎さんだったしなぁ…。

「今度貸してあげるね」と約束していた亀治郎さんのDVDをコピーしてプレゼントすることにした。次に会うときじゃ遅いと思ったから。わたしもある役者さんを好きになったばかりのとき、どんなに小さなことでも彼の情報がほしかった…歌舞伎役者はTVなどへの露出が少ないからなおさら。今月初めに閉店間際のお店へDVDを届けに行くと、彼女はお客さんのカラーリング中で手が離せずにいたので、お手隙のスタッフさんに預けて帰宅した

そして…10日ほど経ったおととい。ポストに珍しく手紙(封筒)が入っていた。あら、彼女から。…開封してみると「大好きな○○さん(ままたろうのこと)へ」、で始まるこちらが赤面しそうなくらい熱烈なラブレターだった。この頃はメールが主流だから、誰かの肉筆による「手紙」をもらう機会などまずめったにない。まったく予期していなかっただけにかなり。彼女の文面は、めちゃめちゃ嬉しかった、というお礼に始まり、亀治郎さんへの想い(DVDをほぼ毎日観ている)、日本舞踊の稽古に役立つ、歌舞伎にもどっぷり浸りそうだ、今後は仕事をもっとがんばって、○○さん(ままたろう)に似合う素敵なヘアスタイル&カラーリングをどんどん考えていくので、これからもよろしく、などと書いてあった。…よい本と巡り合ったものです









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