最近ひとりメシの時にはきまってツナものを食べている気がします。
これまで生野菜以外のものにマヨるのは苦手だったのですがもうすっかり平気です。
このままマヨラーにならないよう気をつけなければ……
娘が”チキンシュワシュワ”と歌っていたのでチキンのシュワシュワコーラ煮を作って出しました。
娘が見ている
パパは「ラブライブ!」で娘は「ツキウタ」と親子揃ってのアイドルアニメオタとなってしまいました。
シュワシュワコーラ煮はそんなにシュワシュワでもなければコーラの風味もわずかしかしませんでした。
あれ?
今期アニメの「甘々と稲妻」を見て涙を零してしてしまいました。
えっ?どこにそんなに泣く要素が、と言われそうですが「マイガール」とか「よつばと!」とかこういったジャンルの何気ない描写に弱いんですよ。
シングルファーザーがひとり娘を育てる過程においての「料理」を特に取り上げたアニメとなるようです。
その第1話で娘つむぎちゃんのお弁当を作っているシーンで野菜の煮物がカップに小分けになった冷凍食品を冷凍庫から取り出したシーンで涙が溢れてしまったんです。
ああ、このお父さん頑張っているんだなと。
ウチは妻も仕事を持っているためにぼくも娘のお弁当作りを担当する曜日がありましたし、今でも休日の部活動の際には作ったりしています。
あの野菜の煮物カップって便利なんですよ。
どうしても肉類に比べ野菜って水が出てしまうのでお弁当に組み込むのが難しいんですよ。
毎回毎回プチトマトを何個か放り込んでもそれだけでは飽きられちゃうし。
それにあれは解凍せずにお弁当に入れれば保冷剤にもなるというスグレモノ。
これがもし朝から何品も作っている描写なら「ありえねー」としていたかもしれませんがその冷食にシングルファーザーが食事以外にもいろいろと頑張っている姿が透けて見え涙してしまったんです。
世には「冷凍食品を使ったお弁当は禁止」とする幼稚園もあるようです。
もちろん私立幼稚園や保育園はどこに通うかは自由なので教育方針やポリシー、各カリキュラムなどを見て数々の中から選べれば良いのですが、実際にはそうはいきません。
送迎バスのコースが自宅近くに来ているか。
あるいは自宅から職場や駅との間にあり通勤途中に寄れるかが大事な要素となり、特に仕事を持つシングルファーザー・マザーにとってはほとんど選択肢というのは無くなってしまうでしょうね。
それに待機児童という問題もあり、どこか空きがあれば多少都合が悪くてもそこに入れるしかないというのもあるかもしれません。
そんな中このような「冷凍食品を使ったお弁当は禁止」な幼稚園・保育園しか選べなかったらもう困っちゃいますよ。
園側の理念もそれぞれあるのでしょうが、とてもじゃないけれど現実的ではない。
もしその理由が「愛情」にあるならばあまりにも画一的な基準で、そんなの親それぞれが考える愛情があるでしょうと反論したくなります。
仕事をし、夜になってからやっと作れた子どもと触れ合う時間を割いてまで翌日のお弁当のおかずを手作りをするなんて本末転倒でしょう。
それならばお弁当のおかず何品かは冷食にし、その分作れた時間と余裕のある顔で子どもをぎゅーっとしてあげたいと思いますね。
保存料などの問題にしても今時の国産メーカーのように大金を掛け消毒殺菌滅菌をしているわけではない家庭の台所では、時間が経過してから、しかも夏なんかはけっこう温度も上がってしまうであろうお弁当の安全性なんてほとんど賭けみたいなものですよ。
保冷剤を入れても祈るような気持ちでお弁当を持たせているんです。
それならば国産メーカーの冷食のほうがよっぽど安心安全だと少なくともぼくは考えています。
あんな何種類もの野菜を使ったメニューなんて家では作れないので栄養バランスもよっぽどだ。
ホント最近の冷食ってよくできていてちゃんと素材の味がするんだよね。
ぼくが煮込むとそんな野菜それぞれの味なんてどこかにいっちゃうってのに。
そんな社会問題的なことまで考えてしまったこの「甘々と稲妻」が「ラブライブ!サンシャイン!!」と並んで今期のお気に入りアニメです。
あ、それと「ARIA」が好きだったので「あまんちゅ!」もね。
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