この週末は千葉・幕張にある子守神社の例大祭です。
近頃の夏祭りは自治会町内会が飲食物の出店しており、知った方々や近所のお父さんお母さんがやっているという安心感から子どもたちだけで行かせることができるのですが、ちょっと風情が無いというかつまらなくもあります。
でもこういった神社のお祭であればまだまだこうした屋台が立ち並び、やはり大人になった今でもワクワクしてきます。
昨夜娘に連れて行って欲しいとお願いされたために一緒に行くことになりました。
娘ももう中学生なのでこうしたイベントなどには友だち同士ということも多くなっていたので2人でこうして出かけるのは久しぶりです。
当然父親としては嬉しい……そんな心を見透かせているのかどうかはわかりませんが、あれこれねだられてかなりの散財をしてしまいました。
りんご飴にあんず(すもも)飴、焼きそばも食べて牛すじ煮込みとチーズ巻きなるものを二人で半分こ。
そしてチョコバナナ購入でにじゃんけんで買ってしまい2本という普段少食気味の娘にとってはあきらかに食べ過ぎで……
帰宅後腹痛でダウンしてしまいました……
コミック「千と万」(岡谷あさみさん著)の第3巻が発売されました。
思春期の娘を持つシングルファザー父娘のお話なのですが、子育て奮闘記というほどのものでは無くコメディ風味で軽く読め、そして絵がかわいいことからとても気に入っていたのですがこの3巻で最終巻となってしまいました。
ぼくはシングルファザーでは無いのですが妻も仕事を持っており、お互いの出勤時間を調整して娘をなるべくひとりにしないようにしていることからぼくが娘の面倒を見、そして食事も作るという日が週に3日あります。
そんな事情からなのか他の人から見れば父娘関係もわりあい良好で、職場女性が言うには中学生の女の子はもっと父親を遠ざけていてもおかしくないのになんですかその仲の良さは?とのことです。
まぁ父親としては幸せこの上ないとともに一人の女性としての成長として考えたときにそれが正しいことなのかどうなのかと気にはなりますが。
とは言ってもやはりお年頃ではあるのでそれなりに父親に対して悪態をつくことも増えてきてはいるところです。
そしてこの「千と万」を読むとぼくは毎日のように地雷を踏みまくっているということがわかります。
やることなすことがいちいち思春期の女の子にとっては苛立つことばかりなようです。
もちろんこちらとしては悪気は無く、むしろスキンシップのつもりではあるのですがやはり女の子から見れば……ね。
妻によく「私はあの子のことをもう女として見ているけれどあなたにとっては未だに3歳のころとあまり変わっていないんでしょう?」と言われます。
そんなことは無いのだけれども……
やっぱりそう見えるのかな……?
この「千と万」はそういった身につまされもしながらも共感もえきるのでもう少し、5巻くらいまでは続いて欲しかったのでちょっと寂しいです。
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