ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市の蓼科山の北側の山道で、さえずるオオルリに出合いました

2012年06月23日 | 旅行
 長野県茅野市や佐久市(旧望月町)、立科町にまたがる蓼科山(標高2530メートル)の北側山麓を通る夢の平林道を通りました。

  蓼科山は八ヶ岳系連山の一番北側にある、独特の釣り鐘形状の山です。比較的短時間で登れるために、人気のある山です。

 この夢の平林道は春日渓谷の上側を通る、くねくね道のために、通過する車はあまり多くはありません。標高2093メートルの大河原峠から蓼科山の麓の女神湖に向かいます。

 林道が通る、急な斜面の山麓は、通過する車も少ないために、野鳥の楽園です。山道にバードウオッチングの方が何人かいました。どんな野鳥がいるのか伺うと「ルリビタキやオオルリ、ビンズイなどが鳴いています」との答えでした。

 女神湖に向かって、くねくね道の林道を進むと、林道の脇の木の上でオオルリがさえずっていました。





 静かに近づきました。逆光気味でフォーカスがあまり合っていません。その内に、オートバイが近づき、大きな音を立てたために、遠くの木の上に飛んでしまいました。

 蓼科山の一番上側にある七合目登山口付近は多くの自動車が駐車しています。観光バスも2台駐まっています。

 立科町に属する、蓼科山七合目付近のシラビソなどの針葉樹の根元には、レンゲツツジが咲き始めています。七合目付近のレンゲツツジの花はまだ蕾です。



 林道をさらに下って御泉水自然園付近まで進むと、レンゲツツジの花がよく咲いていました。





 夢の平林道は先日の台風4号の影響で、山道に折れた枝が落ちていたり、湧き水が勢いよく出ている個所があり、蓼科山山麓の土壌は水を含んでいる感じでした。梅雨の晴れ間に、夏直前の新緑が緑濃くなり始めた針葉樹の森を楽しみました。