ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の秋ケ瀬公園で、遠目にですがアカゲラに出合いました

2013年02月10日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の荒川沿いに広がる秋ケ瀬公園は、河川敷きにさまざまな運動施設と広大な雑木林、草原・広場が並ぶ大きな自然公園です。

 秋ケ瀬公園には、数カ所の野鳥観察ポイントがあります。ある観察ポイントでは現在、ヒレンジャクという珍しい野鳥が飛来したとの情報が仲間同士に流れているようで、高性能・高価な望遠レンズを付けた高級1眼レフカメラを三脚に載せた野鳥観察愛好家が多数、ここ数日間、待機しているそうです。

 このひたすら待っている野鳥観察愛好家方たちの邪魔にならないように、別の雑木林の中を歩きました(散歩が主な目標だからです)。林や草原では、シジュウカラなどが多数、さえずっています。ヒヨドリも多数います。草原には、相変わらずツグミとムクドリが互いに間隔を置いてエサを探しています。

 人気(ひとけ)があまりない林で、キツツキの仲間のアカゲラが飛び出し、高い木の枝に留まりました。そっと近づくのですが、気が付かれて少しずつ遠くの木に飛び移ります。10本ぐらいの木に次々と飛び移ったアカゲラを追いかけて数枚、撮影しました。かなり木の上の方に留まっています。





 最初の画像は太陽光が当たる向きが悪く、残念ながら色合いが良くありません。2枚目の画像は、不運にも手前に小枝があり、身体全身が写っていません(本格的な野鳥撮影者は、こうした画像は本来は没にします。アカゲラは佐久荒船高原でいずれ撮影できると考え、深追いしませんでした)。

 冬鳥のシロハラが1羽、登場しました。木々が点在する根元近くの地面を覆う落ち葉などを掘っています。





 
 このシロハラは予想以上に近くまで来ました。

 木々が点在する草原部分の木の枝に、モズも時々、登場します。地面に降り立りたり、近くの竹やぶに入ったりと、動き回ります。





 秋ケ瀬公園には、元々は観賞用のソウシチョウが住み着き、繁殖していると伺っています。その観察候補地を探してみたのですが、残念ながら見つけられませんでした。

 秋ケ瀬公園は、デスクワークに煮詰まった時に、気分転換に散策する場所です。野鳥との偶然の出合いを期待しながら、冬から早春にかけて観察できる野鳥を探してみたいと考えています。あくまでも散歩が主で、野鳥観察は従です(野鳥の画像も、出会った記録として載せています。このため、できの悪さには目をつむってください)。