ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県東松山市郊外の物見山公園で、ルリビタキに偶然、出会いました

2013年02月12日 | 季節の移ろい
 埼玉県東松山市の郊外にある物見山公園に立ち寄った際に、羽根の色が美しいルリビタキに偶然、出会いました。

 東松山市に出かけたついでに、標高135メートルの丘の上にある、物見山公園に立ち寄りました。ツツジの木が約4万本植えられているツツジの花の名所です。標高が低い割には、見晴らしがいい公園です。

 丘の上にある見晴台風の広場の周囲には、ソメイヨシノの木が多数植えられています。少し風が強まったので、斜面を下り始めると「フィーフィー」という独特の鳴き声が聞こえました。ウソが近くにいるに違いないと見渡すと、ほぼ真上に突き出ているソメイヨシノの木の枝で、6、7羽のウソの群れがいました。蕾(つぼみ)の出はじめをつっいていました。

 ほとんど真上に突き出た枝に留まっているために、ウソのオスの首筋にある朱色の羽根が少ししか見えません。





 雑木林の中を、ある程度の斜度の小道を下っていると、小さな野鳥が飛び出し、少し先にある低木の枝に留まりました。少し薄暗かった場所だったので、最初はウグイスかなと思いました。陽が少し差す、やや明るい所に留まった時に、この野鳥はルリビタキのオスだと分かりました。



 背中の瑠璃(青色)が美しい野鳥です。このルリビタキは地面に下りたり、近くの木の枝に飛び移ったりと動き回ります。





 物見山公園の斜面にある雑木林は落葉したままの冬景色でした。春になれば、サクラやツツジの花が咲き華やかになります。

 物見山公園の下側には、大東文化大学の東松山キャンパスがあります。同大のロードレーサー系の運動部員が走り込んでいました。