ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原の草原部は雪に覆われ厳寒期が続きます

2013年02月24日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側に位置する佐久荒船高原は、今年の厳しい寒さによって草原部分は雪に覆われ、厳寒期の様相です。例年よりも、積もった雪の量がいくらか多いようです。

 毎年9月に、一面がコスモスの花で埋め尽くされる草原部分は、雪に覆われ白い平原になっています。



 今年の寒さが厳しいために、積もった雪はまったく融けないようです。地面が出ている個所がないために、野鳥の声が聞こえません。野鳥は、枯れた野草の種などを採取できないようで、山里などに降りているようです。

 雑木林の木々の間は、積雪量が20から30センチメートルぐらいです。その積もった雪には、ウサギの足跡があちこちに残っています。



 シカの足跡も少しありました。

 佐久荒船高原の南にそびえる荒船山(標高1423メートル)も、艫岩(ともいわ)とその下側部分には雪が張りついています。





 午後3時近くの西日に照らされて、荒船山の北面が明るくなっています。

 3月下旬までは、標高1100メートルから1200メートルの佐久荒船高原は雪に覆われ続けて、静かさを保ちそうです。厳冬期から初春に変わるのは、4月初めごろです。