ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県上尾市などの荒川と入間川の合流点にある三ッ沼ビオトープに行ってみました

2014年01月22日 | 季節の移ろい
 埼玉県上尾市と川越市、川島町の互いの市境・町境にある、三ッ沼ビオトープに行って来ました。

 三ッ沼ビオトープは、荒川と入間川の昔の合流点付近にある自然公園です。荒川と入間川の以前の合流点を物語る流路跡が沼や湿地として残っている、自然が豊かなビオトープです。

 入り口から数100メートル奥にある沼です。カモ類が数羽、泳いでいます、



 沼の対岸にある雑木林と竹藪の奥には、ホオジロやアオジ、カシラダカ、シジュウカラ、スズメなどが何羽か群れでいるのですが、人影に気が付くと、どの野鳥もすぐに草かげや薮の中に入ってしまいます。

 沼の対岸の遠い薮の中にいるカシラダカです(カシラダカではないかと推定しています)。



 薮の中から飛び出てきたモズ1羽が、沼を飛び越えて向かい側の草原の枯れ木に留まりました。



 モズは、枯れ野の草原の周囲をキョロキョロと見ています。



 沼のさらに東側奥にある湿地には、木道が整備され、一周できます。この湿地では、春から秋にかけて水生植物や湿地性の植物が豊かに育つそうです。

 湿地を囲む雑木林では、ヒヨドリなどが時々、姿を見せます。

 雑木林の木の幹をコンコンとつっいているのはコゲラです。一番小さいキツツキの仲間です。





 三ッ沼ビオトープは、荒川河川敷きの中の自然豊かな場所だけに、よく見かける身近な野鳥が多数います。周囲にも雑木林が多く、昭和初期を思わせる昔の農村風景らしい雰囲気にあふれています。