ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県熊谷市川原明戸の南側を流れる荒川に設けられた明戸の堰を眺めてみました

2018年02月20日 | 季節の移ろい
 埼玉県熊谷市川原明戸の南側を流れる荒川に設けられた明戸の堰を眺めてみました。

 以前に、荒川の流れを利用して熊谷市側の水田に農業用水を導くために、この明戸の堰(あけとのせき)が設けられたといわれています。荒川に設けられた堰です。





 堰に蓄えた川の水を、サイフォンの原理を利用してくみ上げるという構想でしたが、実際には実施しないままで、単なる堰として残っています。

 明戸の堰の荒川の対岸は、深谷市本田側です。以前は、この深谷市本田側から、明戸の堰を眺めていました。以前には、上流側にはコハクチョウの飛来地があったからです。

 荒川の上流になる西側の遠くには、たぶん秩父地方の山々らしいものが見えています。



 この日は、霞がかかった天気のために、山々はぼっとして見えています。

 明戸の堰近くには、毎冬、水鳥のホオジロガモが飛来しています。そのホオジロガモのメスが水面を進んでいます。



 岸の上部から、荒川の水面まではいきらか距離があり、ホオジロガモは小さく見えています。

 ホオジロガモの顔の模様が逆光のために、よく見えません。

 別のホオジロガモのメスも水面を進んでいます。



 コガモのメスも水面を進んでいます。



 実は、一番たくさんいる水鳥はオオバンです。群れでたくさんいます。

 明戸の堰近くの荒川の土手沿いでは、枯れ草の中から、カラシナと思われる“菜の花”がいくつか黄色い花を咲かせ始めています。





 岸辺近くに植えられたロウバイの花は満開を過ぎた感じです。春が近づいている感じです。



 このロウバイの木には、カシラダカが群れで留まっていました。

 2月下旬に入り、だんだん春めいた様相になっています。