秋田県仙北市と岩手県岩手郡雫石町にまたがってそびえている秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)の山頂近くでは、ミヤマリンドウなどの山野草が咲いています。
十和田八幡平国立公園の南端にそびえている秋田駒ヶ岳(標高は1637メートル)は、山頂近くに「秋田駒ヶ岳高山植物帯」という国の天然記念物に指定された地域がある、“花の名山”です。
ただし、「秋田駒ヶ岳高山植物帯」は、6月半ばから7月ごろが山野草の花の最盛期です。
今回は、秋田駒ヶ岳の主峰の男女岳(おなみだけ、標高1637メートル)の南側にある阿弥陀池辺りを散策しました。
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秋田駒ヶ岳の登山口に当たる秋田駒ヶ岳八合目までは、バスで上がります(現在はマイカー規制中で、進入禁止です)。秋田駒ヶ岳八合目の標高は1305メートルです。
秋田駒ヶ岳八合目からは、片倉岳の山麓をまずは左回りで弧を描くように登ります。つまり山麓の西側を回ります。
片倉岳を登り始めると、すぐに「日窒高山跡」という旧イオウ鉱山の側を通ります。
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片倉岳の西側の山麓を左回りで登る山道には、ある程度の大きさの岩がゴロゴロと出ています。
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標高1456メートルの片倉岳展望台は十和田湖方面がよく見える展望台です。ただし、この日は霧が流れてよく見えません。30分ほど登ったところにある休憩ポイントです。
この辺りの山道では、カラマツソウの花を所々で見かけました。
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片倉岳展望台を過ぎると、山道は登りが楽になります。山道はササ原の亜高山帯の上側に出た感じです。
この辺りの山道には、小さな白いウメバチソウの花が点々と咲いています。
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ヨメナと推定される花も咲いています。
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さらに山道を進むと、所々でミヤマリンドウの花も点々と咲いています。
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このミヤマリンドウは蕾は10ミリメートル以下の大きさで、花も10数ミリメートル程度です。
さらに山道を左回りで、男女岳の南側にある阿弥陀池まで進みます。この辺りは、かなり平坦な歩きやすい山道です。
ミヤマリンドウがあちこちで咲いています。
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阿弥陀池が近づくと、平坦な高原部分になりました。この辺りでは、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)が咲いた後の実を観察しました。
十和田八幡平国立公園の南端にそびえている秋田駒ヶ岳(標高は1637メートル)は、山頂近くに「秋田駒ヶ岳高山植物帯」という国の天然記念物に指定された地域がある、“花の名山”です。
ただし、「秋田駒ヶ岳高山植物帯」は、6月半ばから7月ごろが山野草の花の最盛期です。
今回は、秋田駒ヶ岳の主峰の男女岳(おなみだけ、標高1637メートル)の南側にある阿弥陀池辺りを散策しました。
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秋田駒ヶ岳の登山口に当たる秋田駒ヶ岳八合目までは、バスで上がります(現在はマイカー規制中で、進入禁止です)。秋田駒ヶ岳八合目の標高は1305メートルです。
秋田駒ヶ岳八合目からは、片倉岳の山麓をまずは左回りで弧を描くように登ります。つまり山麓の西側を回ります。
片倉岳を登り始めると、すぐに「日窒高山跡」という旧イオウ鉱山の側を通ります。
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片倉岳の西側の山麓を左回りで登る山道には、ある程度の大きさの岩がゴロゴロと出ています。
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標高1456メートルの片倉岳展望台は十和田湖方面がよく見える展望台です。ただし、この日は霧が流れてよく見えません。30分ほど登ったところにある休憩ポイントです。
この辺りの山道では、カラマツソウの花を所々で見かけました。
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片倉岳展望台を過ぎると、山道は登りが楽になります。山道はササ原の亜高山帯の上側に出た感じです。
この辺りの山道には、小さな白いウメバチソウの花が点々と咲いています。
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ヨメナと推定される花も咲いています。
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さらに山道を進むと、所々でミヤマリンドウの花も点々と咲いています。
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このミヤマリンドウは蕾は10ミリメートル以下の大きさで、花も10数ミリメートル程度です。
さらに山道を左回りで、男女岳の南側にある阿弥陀池まで進みます。この辺りは、かなり平坦な歩きやすい山道です。
ミヤマリンドウがあちこちで咲いています。
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阿弥陀池が近づくと、平坦な高原部分になりました。この辺りでは、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)が咲いた後の実を観察しました。