静岡県熱海市市街地を流れる糸川沿いで開かれている“糸川桜まつり”会場では、当然、アタミザクラ(熱海桜)の花が満開です。
このアタミザクラは日本で最初に咲くカンザクラ(寒桜)です。1月から咲き始め(陽当たりのいいところでは12月下旬から咲くそうです)、2月まで咲き続けます。
アタミザクラは1960年代から熱海市内の各地に植えられ、現在、よく咲いています。山側(北西)から海(南東)に向かって斜面になっている熱海市内を流れる糸川沿いは、アタミザクラの並木が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a0/67f6da89a765c27cc7394fc4045b2789.jpg)
熱海市は、ここを観光地として売り出しています。JR熱海駅からなんとか歩ける距離で、近くには商店街・歓楽街があるからです。
満開のアタミザクラの花には、やはりメジロが群がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/23/95ef65d18dd3d3fa6f59209a87c60952.jpg)
北西から南東方向に向かって流れている糸川に対して、主な道路は北東と南西方向に通っています。その市街地・商店街の道路沿いに歩いて、熱海市銀座町にある和菓子店のときわぎ(常磐木)に向かいました。大正時代に創業した和菓子店で、その時代を感じさせる店舗の建物が人気です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/4c/295bbdab34df9232a6817663b0a175d9.jpg)
訪れた日は残念ながらお店の定休日でした。このため、お目当てのきび餅は入手できませでした。
糸川の上流にあるJR東海道線・東海道新幹線のすぐ上側には、木宮神社(きのみやじんじゃ)がそびえています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7d/3b1311dd49fb9e77011b5a7a2656fc95.jpg)
木宮神社の本殿の左側背後には、ご神木のオオクスノキ(大楠)がそびえています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/a5/4746a8478af1e97cc8ef75f37427fbf0.jpg)
お宮の背後にある巨木の幹がオオクスノキです。幹周りが約24メートル、高さ約26メートルのオオクスノキは樹齢2000年以上と推定されています。日本の神話時代から育っているそうです。
クスノキは熱海市内を含めて、伊豆半島の山間部に多数生えています。伊豆半島の森を構成する主役の木です。
(追記)
アタミザクラはインド原産の寒桜の一種です。明治4年ごろに、イタリア人が同サクラとレモン、ナツメヤシと一緒に、インドから熱海に持ち込んだそうです。その後、熱海の先人たちの不断の努力によって、アタミザクラの木が増殖され、名物になったそうです。寒い1月から咲き始める点が話題になりました。
このアタミザクラは日本で最初に咲くカンザクラ(寒桜)です。1月から咲き始め(陽当たりのいいところでは12月下旬から咲くそうです)、2月まで咲き続けます。
アタミザクラは1960年代から熱海市内の各地に植えられ、現在、よく咲いています。山側(北西)から海(南東)に向かって斜面になっている熱海市内を流れる糸川沿いは、アタミザクラの並木が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a0/67f6da89a765c27cc7394fc4045b2789.jpg)
熱海市は、ここを観光地として売り出しています。JR熱海駅からなんとか歩ける距離で、近くには商店街・歓楽街があるからです。
満開のアタミザクラの花には、やはりメジロが群がっています。
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北西から南東方向に向かって流れている糸川に対して、主な道路は北東と南西方向に通っています。その市街地・商店街の道路沿いに歩いて、熱海市銀座町にある和菓子店のときわぎ(常磐木)に向かいました。大正時代に創業した和菓子店で、その時代を感じさせる店舗の建物が人気です。
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訪れた日は残念ながらお店の定休日でした。このため、お目当てのきび餅は入手できませでした。
糸川の上流にあるJR東海道線・東海道新幹線のすぐ上側には、木宮神社(きのみやじんじゃ)がそびえています。
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木宮神社の本殿の左側背後には、ご神木のオオクスノキ(大楠)がそびえています。
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お宮の背後にある巨木の幹がオオクスノキです。幹周りが約24メートル、高さ約26メートルのオオクスノキは樹齢2000年以上と推定されています。日本の神話時代から育っているそうです。
クスノキは熱海市内を含めて、伊豆半島の山間部に多数生えています。伊豆半島の森を構成する主役の木です。
(追記)
アタミザクラはインド原産の寒桜の一種です。明治4年ごろに、イタリア人が同サクラとレモン、ナツメヤシと一緒に、インドから熱海に持ち込んだそうです。その後、熱海の先人たちの不断の努力によって、アタミザクラの木が増殖され、名物になったそうです。寒い1月から咲き始める点が話題になりました。
熱海市の観光の目玉になることがうなずけます。
この熱海桜にも、メジロが来ていることにも納得できます。
幹周りが20m以上あり、樹齢は2000年ですか。ものすごく昔で、日本は縄文時代でしょうか?
そんな昔からご神木があったとは驚きます。
今ごろ咲き始める寒桜の方が、染井吉野の前座を務める早咲きの桜という気がします。