オーストリアのザルツブルグ市(SALSBULG)は“塩の砦”という意味だそうです。ザルツブルグ市は東側の山間部にある岩塩抗から採取された岩塩をザルツァッハ川の水運を利用してドイツなどを経由して欧州各地に送り出す拠点として繁栄したからです。
ザルツブルグ市の東側は標高600メートル台の山間部に湖が点在する“湖水地方”です。一番有名な湖はハルシュタット湖です。その湖畔に観光地として有名なハルシュタット町があります。
本当は風光明媚で有名なハルシュタット町まで行きたかったのですが、ザルツブルグ市中央駅からポストバス(Postbus)を乗り継いで行くと2時間15分(乗り継ぎ待ち時間を含まず)もかかるために、今回は手前にあるヴォルフガング湖まで行ってみました。バート・イシュル(Bad Isehl)行きのポストバスに乗って約45分と近いです。
ヴォルフガング湖畔には、ザンクト・ギルゲン(St.Gilgen)町などの避暑地がいくつかあります。
ヴォルフガング湖の湖畔です。あいにくの曇り空なので、湖面に映る空模様は美しくありません。対岸には山頂に雪が積もっている山々が望めます。
湖畔沿いの住宅街・観光街の中心に立っている教会です。
ヴォルフガング湖の湖畔は冬期の閑散期です。観光船・連絡船がたまに出て行きます。観光船・連絡船は、ヴォルフガング湖の画面の奥にかすかに見える町に向かいました。
湖畔には、レストランやカフェ、ホテル・ペンションなどが点在しています。閑散期なので、お土産屋以外は閉まっています(冬の山梨県の山中湖・河口湖といった雰囲気です)。
湖畔近くの小道沿いに咲く春の野草です。日本のキンポウゲに似た野草の花です。
葉がサクラソウ系(西洋サクラソウ系?)と推定した野草の花です。
名前が分からない野草の花です。清楚な感じの花は、ニリンソウに近い感じです。
静かな湖畔沿いの道は、地元の方がたまに犬の散歩に来る程度です。1回だけ観光バスが来て、中国人の観光ツアーの方が下りて来ました。彼らはしばらくすると、観光船に乗って湖面を渡って行きました。
ポストバスの停留所に行くと、ちょうどザルツブルグ中央駅行きのポストバスが来ました。ここはザルツブルグ中央駅とバート・イシュルを結ぶポストバスの上下線が交差する地点のようで、10分ぐらい停車しています。
こちらはバート・イシュル行きのポストバスです。
運転手の方はタバコを一服吸って休憩しています。
このポストバスは平均すると1時間に1本程度の運行です。途中では山間部にお住まいの方がスーパーストアなどに買い物に行って荷物を持って乗り込んできます。いくらか乗って下りて行きました。
各バス停は自動車や自転車の「パーク・アンド・ライド」の施設になっています。ポストバスは地元住民の生活を支える交通手段になっています。
ヴォルフガング湖などのいくつか点在する湖の近くに開発された岩塩抗は、紀元前800年前から住みついたケルト人が発展させたものです。ケルト人が住みつき、ケルト文化を発達させて栄えたそうです。その中心地はハルシュタット町だそうです。今回は、欧州でのケルト文明の存在感を学びました。その後、ここにはローマ人が進入してきたそうです。
ザルツブルグ市の東側は標高600メートル台の山間部に湖が点在する“湖水地方”です。一番有名な湖はハルシュタット湖です。その湖畔に観光地として有名なハルシュタット町があります。
本当は風光明媚で有名なハルシュタット町まで行きたかったのですが、ザルツブルグ市中央駅からポストバス(Postbus)を乗り継いで行くと2時間15分(乗り継ぎ待ち時間を含まず)もかかるために、今回は手前にあるヴォルフガング湖まで行ってみました。バート・イシュル(Bad Isehl)行きのポストバスに乗って約45分と近いです。
ヴォルフガング湖畔には、ザンクト・ギルゲン(St.Gilgen)町などの避暑地がいくつかあります。
ヴォルフガング湖の湖畔です。あいにくの曇り空なので、湖面に映る空模様は美しくありません。対岸には山頂に雪が積もっている山々が望めます。
湖畔沿いの住宅街・観光街の中心に立っている教会です。
ヴォルフガング湖の湖畔は冬期の閑散期です。観光船・連絡船がたまに出て行きます。観光船・連絡船は、ヴォルフガング湖の画面の奥にかすかに見える町に向かいました。
湖畔には、レストランやカフェ、ホテル・ペンションなどが点在しています。閑散期なので、お土産屋以外は閉まっています(冬の山梨県の山中湖・河口湖といった雰囲気です)。
湖畔近くの小道沿いに咲く春の野草です。日本のキンポウゲに似た野草の花です。
葉がサクラソウ系(西洋サクラソウ系?)と推定した野草の花です。
名前が分からない野草の花です。清楚な感じの花は、ニリンソウに近い感じです。
静かな湖畔沿いの道は、地元の方がたまに犬の散歩に来る程度です。1回だけ観光バスが来て、中国人の観光ツアーの方が下りて来ました。彼らはしばらくすると、観光船に乗って湖面を渡って行きました。
ポストバスの停留所に行くと、ちょうどザルツブルグ中央駅行きのポストバスが来ました。ここはザルツブルグ中央駅とバート・イシュルを結ぶポストバスの上下線が交差する地点のようで、10分ぐらい停車しています。
こちらはバート・イシュル行きのポストバスです。
運転手の方はタバコを一服吸って休憩しています。
このポストバスは平均すると1時間に1本程度の運行です。途中では山間部にお住まいの方がスーパーストアなどに買い物に行って荷物を持って乗り込んできます。いくらか乗って下りて行きました。
各バス停は自動車や自転車の「パーク・アンド・ライド」の施設になっています。ポストバスは地元住民の生活を支える交通手段になっています。
ヴォルフガング湖などのいくつか点在する湖の近くに開発された岩塩抗は、紀元前800年前から住みついたケルト人が発展させたものです。ケルト人が住みつき、ケルト文化を発達させて栄えたそうです。その中心地はハルシュタット町だそうです。今回は、欧州でのケルト文明の存在感を学びました。その後、ここにはローマ人が進入してきたそうです。
避暑地という気分が味わえます。
ハルシュタット岩塩抗も観光施設になっていて、ミニトロッコに乗って見学できます。
その後、ケルト人は英国まで到達しますが、現在の欧州の方々と融合し、欧州人のルーツの一つになっているようです。
ザルツブルグ市の飛行場近くには、Red Bull GmbHがつくったスポーツ系の博物館(?)があり、人気があります。
興味深いのは、レッドブルのルーツは、元々はタイの清涼飲料水ですが、オーストリアの実業家が世界的な清涼飲料水に仕上げました。事業展開のうまさが光る事例です。
チロル地方などでも、こんな山野草が咲いていそうと思います。