おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

何と綺麗な朝!

2013年06月12日 06時57分34秒 | 日記


昨夜は幾分暑くて我が家は未だ冬布団だが、足を外に出して寝ていた。

体力維持には睡眠が大きな比重を占めていると考えている。
夜は6時間プラス夕食後に酒を飲んでオヤジが唯一遺産として残した籐の長椅子に寝そべって寝る時間が1時間。

大事なのは昼寝。現役の時には不可能だが、毎日サンデーの今、時間はたっぷりある。午前中畑仕事に精を出し、汗をたっぷり掻くこの労働量は相当のもの

午後の気温が一番高い春夏のこの時期、作業は午前中と夕方に決めている。熱中症対策でもある

昼寝はベッドに体を横たえ、本を開く。今浅田次郎のエッセイと恩田陸のミステリーと森絵都の「風に舞い上がるビニールシート」を読んでいるのだが、代わる代わる読み始めても30分経つ頃には枕元の蛍光灯を点けっ放して眠っている

本を読みながら自然に眠りに落ちていくこの瞬間が好きだ。
あたかも胃腸の検査で腕に麻酔薬を注射されその液が次第に拡がっていくのを感じながら「ストン」と眠ってしまうあの瞬間にも似ている。

眠る時間は約1時間。

合計するとたっぷり8時間は眠っているこれが健康の秘訣だと思っている。

さて今朝目が覚め、ベッドの中で恩田陸の本を40分読んで6時半に起き出した。畑に下りて作物の状況を把握し、庭を巡る。妻が
刈り払い機で柴を刈り揃えているのでとても感じがよくなっている。

メーンツリーのヒメシャラの木に花が咲いているのを今回初めて知った。白い清楚な花だ。流行のヤマボウシに似てなくもない。
ぶどう棚の実が今のところしっかり育っているのを確かめ、10本以上あるブルーベリーを見た。今年もたくさん収穫が望める

カボスは4,5個生ればいいかな?柚子は今年もダメ。柿は去年9個実をつけたが、今年は数えきれないくらい花を咲かせ実をつけた。サクランボはすべて落ちた

庭の端には遮蔽シートで隠したシイタケの栽培木20本ほどあるのだが、今は休暇中



目の前の五岳が今朝は綺麗に見えている。烏帽子とオカマドの間に中岳があるのだが、そこから白煙が上がっている。
この土地に移り住んで5年目。まだ大きな噴火を経験していない。活火山なのでいつかは噴火するのだろうが、被害を考えると見たくないし、好奇心から見たい感じも少なからずある・・・

鹿児島にいた4年間は山の噴火は日常だった。

景色がはっきり鮮やかに見える日って最近では貴重になっている。黄砂とPM2.5の所為で

この自然の中で自然を楽しみながらゆっくりと生活していきたい。今日は友人の招きで「梅ちぎり」だ。午後は「古文書」の研究会。毎日サンデーとはいったが、なかなか忙しいのだ。