本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

稲盛和夫氏の教え 善き存在のために :reProfesional#24

2008-02-12 23:34:16 | reProfesional
「盛和塾」平成20年2月号はすさまじくよい。

存在と、信念、意志について、ものすごくよくわかりやすく、書いてくれている。
7ページの心の構造図というところの解説は秀逸だ。

詳しくは、ご質問をいただくか、読んでいただくとして、
こころの芯の部分は、人間だけではない、存在のイデアともいうべき、芳しい
「真我」というものがあり、われわれはそこに憑依する利他、吏子、感情、感性
知性といった部分の化身であるという。

「真我」とは、
「真善美、あるいは、愛と誠と調和に満ちた、とてつもないほどに、純粋で美しく、宇宙を宇宙たら占めているもの」
であるという。

論文を書こうと思っているわけではないので、詳細は省くが、
因果の法則ということとの辛味で、
善いとされていることを実現する方法も書かれている。
ただ、知性で、こうなればいいと願うだけでなく、
強力な信念により、腑に落とし、
強力な医師まで高め、肝力まで落とさないといけないという。

自分が、会社でお客様のために努力しないといけない理由。
自分が努力し、最善のご提案をしていかないと、
不幸になってしまう人が大勢いいる。
自分は、今の商売を通して、可能な限り、
お客さまが幸福になるお手伝いをしているわけだ。
不幸を生んではいけない。
それゆえ、私は、努力しなければならない。

そこが、腑に落ちた本だ。
絶対読むべき、そう感じる。
コメント
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