本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

出会い系とドーパミンの仕組み。マーケティング的観点から。

2013-01-02 21:41:33 | New。2011。
スタンフォードの自分を変える教室
クリエーター情報なし
大和書房


出会い系においては、もう少し課金をしたら出会えるかもしれない。やれるかもしれない。
携帯ゲームにおいては、このアイテムを課金すると、レベルがあがるかもしれない。
などなど、このときにはドーパミンが放出されているらしい。
神経化学では、これを報酬システムとよんでいるようだ。よく例として挙げられるベルを鳴らすとよだれを垂らす「パブロフの犬」の例でもあるが、人間は脳にこの報酬システムがあり、報酬を期待させられ動くという。
ドーパミンが大量に放出させられると、人がターゲットをどうしても手に入れられずにはいられなくなるという。

冒頭に挙げた出会い系などは象徴的かもしれない。
「新しいメッセージが届いているかも」という期待感と。いやらしいメッセージ。アイコン。

脳の報酬システムを刺激する方法としては、
「目新しいものや変化に富んだもの」を用意するということのようだ。
他には、「限定のお買い得感」「香り」などが挙げられる。

初めて知るというたぐいの事実ではないが、
マーケティングを考える上で何をトリガーとして、欲望を刺激するかということを考える上で面白い。



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