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出会い系においては、もう少し課金をしたら出会えるかもしれない。やれるかもしれない。
携帯ゲームにおいては、このアイテムを課金すると、レベルがあがるかもしれない。
などなど、このときにはドーパミンが放出されているらしい。
神経化学では、これを報酬システムとよんでいるようだ。よく例として挙げられるベルを鳴らすとよだれを垂らす「パブロフの犬」の例でもあるが、人間は脳にこの報酬システムがあり、報酬を期待させられ動くという。
ドーパミンが大量に放出させられると、人がターゲットをどうしても手に入れられずにはいられなくなるという。
冒頭に挙げた出会い系などは象徴的かもしれない。
「新しいメッセージが届いているかも」という期待感と。いやらしいメッセージ。アイコン。
脳の報酬システムを刺激する方法としては、
「目新しいものや変化に富んだもの」を用意するということのようだ。
他には、「限定のお買い得感」「香り」などが挙げられる。
初めて知るというたぐいの事実ではないが、
マーケティングを考える上で何をトリガーとして、欲望を刺激するかということを考える上で面白い。
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