春風亭昇太師匠の落語会に行きました。場所は山形市の「シベールアリーナ」。「シベールアリーナ」さんは山形の文化の発信を担ってくれています。場所が市街地から離れていることがちょっと不便なのですが、とてもありがたい存在です。今回は「やまのべ落語愛好会」が主催の落語会です。
演目は以下の通り。
・オープニングトーク(昇太さん自身が携帯の電源を切るように、おもしろく語ります。)
・「桃太郎」 昇市さん
・「猿後家」 昇太さん
・「看板のぴん」 昇太さん
中入り
・「花筏」 昇太さん
「看板のぴん」は聞いたことのある噺でしたが、それ以外は私にとって初めての噺でした。
「猿後家」がおもしろかった。なんといっても昇太師匠の「後家」さんの表現がとてもうまい。機嫌をそこねた「後家」さんにヨイショをするのですが、それがヨイショだとわかっていながらうれしくなってしまう女性心理を見事に表現しています。おもわず声を出して笑ってしまいました。
昇太さんの魅力は若々しくありながら、表現が適格なところだと思いました。座布団の上で躍動し、デフォルメされた描写がとてもリアルに感じられます。
「笑点」の司会者決定の話から、来年の大河ドラマの話まで興味のある話題をマクラにしながらの2時間強。とても楽しい独演会でした。
演目は以下の通り。
・オープニングトーク(昇太さん自身が携帯の電源を切るように、おもしろく語ります。)
・「桃太郎」 昇市さん
・「猿後家」 昇太さん
・「看板のぴん」 昇太さん
中入り
・「花筏」 昇太さん
「看板のぴん」は聞いたことのある噺でしたが、それ以外は私にとって初めての噺でした。
「猿後家」がおもしろかった。なんといっても昇太師匠の「後家」さんの表現がとてもうまい。機嫌をそこねた「後家」さんにヨイショをするのですが、それがヨイショだとわかっていながらうれしくなってしまう女性心理を見事に表現しています。おもわず声を出して笑ってしまいました。
昇太さんの魅力は若々しくありながら、表現が適格なところだと思いました。座布団の上で躍動し、デフォルメされた描写がとてもリアルに感じられます。
「笑点」の司会者決定の話から、来年の大河ドラマの話まで興味のある話題をマクラにしながらの2時間強。とても楽しい独演会でした。