安倍政権のひどさについてはもう言うまでもない。自分の利益しか考えず、それが暴露されると、ウソ、隠蔽、後付けの屁理屈でごまかそうとする。それがくり化されているというのは反省もしていないということだ。世の中をなめ切っている。
このなめ切っている態度が行政全般に広がっている。ごまかせばいいという意識が蔓延し、官僚がおかしなことになっている。最近でも「桜を見る会」の公文書の破棄、検事の定年延長のにおける解釈変更の問題、大学入試改革における英語民間試験の導入延期や、記述式問題の導入延期など問題など様々な問題が次々とおきている。もはや日本がおかしくなっているのだ。
先日、辻元議員が「タイは頭から腐る」と言って、安倍総理がご立腹だったようで「意味のない質問だ」とヤジを飛ばしたことが問題になった。確かに辻元議員の言葉は礼を失しているかもしれない。しかし、この言葉は多くの国民が思っていることである。こんなでたらめな状況になったのは、安倍晋三氏のせいであるのは明らかだ。
日本人はもっと真面目だったはずだ。その良さをこの首相は台無しにしてしまった。もうがまんできない。
百歩譲って経済がよくなっているのならば、まだ我慢ができよう。しかしアベノミクスは単なる円安誘導とバラまきでしかない。今後しっぺ返しがやってくる。
安倍政権が支持率が高いのは経済がいいからだ。しかしこの経済の良さは次の時代に問題にツケを回した政策のおかげであり、次の政権以降は安倍政権のツケを払わされるだけになる。かわいそうに困難な経済状況の中で支持率は上がらなく、厳しい政権運営にならざるを得ない。
安倍政権は決して国のことは考えていない。自分のことだけを考えている。本当にアベノミである。