平野歩夢選手がスノーボードハーフパイプで金メダルを獲得した。インタビューなどでは決して感情的にならず、クールなふるまいをしているが、競技では攻めまくる姿勢が本当にかっこいい選手だ。すごく感動した。
平野選手の滑りを見ていると人間業とは思えないくらい高く飛び上がる。そしてこんなに回って大丈夫なのかと思えるくらい、着地ぎりぎりまで回る。見ているほうはひやひやしてしまうが、本人は決して妥協しない。平野選手に限らず、この競技はみんなが攻めまくる。置きに来るような滑りはしない。すごいことである。
スノーボードは当初は新規種目であり、「こんなの必要なのか」と思ってしまっていた。しかし、平野選手をはじめとする選手たちの姿を見ているうちに、この競技のすばらしさが多くの人に伝わり、いつの間にかなくてはならない競技となった。今回は日本の祝日とも重なり、みんなが生で見ていた。伝説となったと言っていい。
平野選手は新たな時代を作った選手である。
正にそういうことでしょうね。
私のブログで「スポーツマンがピアスしていたり平野歩夢選手の髪型なんか・・・」に続いて『“腰パン”騒動もあった』なんて書こうと思っって直前に検索したら国母和宏君と同一人物かと思っていたことがわかりました(汗)。
私は、そのくらいのスポーツ音痴ですが、今朝7時のNHKニュースに平野歩夢選手がライブでインタビューに応じていましたが、とても冷静な好青年なんですね。
今朝の毎日新聞の一面の一節に「スノーボードが長野五輪から種目に採用された背景のひとつに若者の深刻なオリンピック離れがある」というのもありました。
選手のファッションで言うとマラソンの大迫傑君も平野歩夢君とよく似た感覚の持ち主な気がしていました。でも彼のマラソンへの取り組み全体像を知るにつけ私の偏見は打ち消されました。
私自身も自分の石頭みたいな固定観念をもっと柔軟にしなくてはならないことを平野歩夢選手にもらった気がします。
>今回は日本の祝日とも重なり、みんなが生で見ていた。伝説となったと言っていい。
北京五輪はまだ終わっていませんが、私にとってもたぶん一番大きな収穫になる気がします。
有難うございました。