世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

LAN NA EXPO 2015

2015-09-15 09:28:04 | チェンマイ
9月4日から13日まで、タイ北部4県の特産品等を集めた展示会が、国際会議場兼展示場で開催されているという。過日訪問してみた。
5月に当地に来た初日、赤バス(シーロ)に3-4回乗車したが、すべて20Bで御上の指導が行き届いている印象だったが、それは初日のみで、相変わらずの吹っかけ料金がまかり通っている。さすがチェンマイ、妙に納得した。
今回、二マンヘーミンから展示場に行くにあたり、来る赤バスに料金を尋ねると2人で120B、150B中には1人80Bと宣う。それでも6台目に1人20Bの正規料金を呈示してくれた。疲れる事甚だしい、早く公共交通機関の整備をしてほしいものである。

少数民族が出店しているブースも多々あった。それらは、刺繍をした服の展示が多かったように思う。

展示で多かったのは、服、食品、コーヒー、お茶、ワイン、ジュースなどの飲料、ハーブの加工品などであった。
その中で目にとまったのが、次の写真を掲げたブースで各種ワインや茶を販売している。その写真が気になったので、聞くとメーホンソンのLee Wine Rukthai Resortが出品しているという。
そこは斜面に広がる茶畑の中に、何やら中国風のコテージが並んでおり、なるほどリゾートのようである。カンタリーに戻り調べてみると、メーホンソンから北40kmでミャンマー国境のBan Ruk Thaiで、国民党敗残兵村とのことであった。
タイで茶の産地は、ドイ・メーサロンの国民党敗残兵村だけかと思っていたが、メーホンソンにもあったとは知らなかった。ここは茶のみならず、各種のワインも醸造しているという。一度いってみたいとも思うがチェンマイからは遠すぎる。