9月27日の英字紙Nation日曜版を見ると、容疑者を同行して現場検証(再現確認)とある。
9月30日付新聞では、バンコク郊外のアパートで容疑者の一人を逮捕したとの報道があった。逮捕時は氏名不詳であったが、それがアデム・カラダク容疑者で、その後の捜査の結果、彼が実行犯だとして新たに逮捕状をとり、9月26日エラワンで現場検証したとある。
事件後、法政大学浅見教授は取材に対し、プラユット軍政による新憲法制定に反対するタクシン派の犯行か?・・・との見方であった。当該ブロガーはそんな単純なものでなかろうと、当該ブログに記載していた。
捜査の進展により、新疆から逃れたイスラム教徒を軍政が中国に送還したことに対する、反発のテロがことの真相であるようだ。それに呼応するトルコ人、新疆ウィグル人、タイ深南部の過激イスラム教徒など十数人のグループの犯行のようである。
それにしても迷宮入りかと、タイ警察には失礼な見方をしていたが、何となんと立派なものである。見方によっては10年以上たっても、世田谷一家殺人事件に何の進展もない警視庁より上か?
エラワン廟爆破事件の容疑者数名が、クアラルンプールで逮捕されたとの報道もある。クアラルンプールはロングスティヤ―の聖地であったが、治安に不安が出始めた・・・と当該ブログでも指摘していたが、いよいよ現実味を帯びてきた。
過去、クアラルンプールに暫く滞在しており、日本大使館に在留届を出していた関係で、今でも大使館から時々メールが届く、以下先日のメールである。
在マレーシア日本国大使館からの緊急のお知らせ(平成27年9月25日)
「クアラルンプール市内におけるテロの脅威に関する注意喚起」
1 クアラルンプール市内では、警察当局がブキッ・ビンタン地区のアロー通り及びその周辺でのテロ事件が発生する可能性が否定できないとして、警戒を強めるなどの動きが認められます。
また、諸外国の大使館の中には、自国民に対して注意を呼びかけている公館もあります。
2 当館では、引き続き関連情報の収集に努めてまいりますが、在留邦人の皆様及び当地へ渡航・滞在を予定されている皆様には、不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の情報収集に努めるとともに、外国人観光客が多数出入りする施設(ホテル、レストラン、バー、ショッピングモール)や名所・旧跡などの観光地へ赴く際は、一般犯罪(スリ・ひったくり・路上強盗)への警戒とともに不測の事態に備えた警戒を併せて行い、不審物や挙動不審の人物を認めるなどの状況を確認した場合には速やかにその場を離れるなど、自身とご家族の安全確保に努めてください。
3 諸外国におけるテロ攻撃事案を振り返りますと、各種休日や記念日など、多数の人が集合することが予想される日に、空港や駅などの交通上の拠点や大規模商業施設や観光地など、人の往来が多い場所においてテロ攻撃が敢行された事例が多数報告されております。
皆様におかれましては日頃から新聞・テレビ・ラジオ・ソーシャルメディアや、当館及び外務省のホームページ、その他の手段を通じた情報収集に努めるとともに、人の流れや現場の雰囲気等に注意を払い、不審と感じた場合には敢えて近づかない、あるいは速やかにその場を離れるなどの対応を図ってください。
近々タイの観光ビザ取得のため、KLへ行こうと思っている。平穏であることを祈っている。
9月30日付新聞では、バンコク郊外のアパートで容疑者の一人を逮捕したとの報道があった。逮捕時は氏名不詳であったが、それがアデム・カラダク容疑者で、その後の捜査の結果、彼が実行犯だとして新たに逮捕状をとり、9月26日エラワンで現場検証したとある。
事件後、法政大学浅見教授は取材に対し、プラユット軍政による新憲法制定に反対するタクシン派の犯行か?・・・との見方であった。当該ブロガーはそんな単純なものでなかろうと、当該ブログに記載していた。
捜査の進展により、新疆から逃れたイスラム教徒を軍政が中国に送還したことに対する、反発のテロがことの真相であるようだ。それに呼応するトルコ人、新疆ウィグル人、タイ深南部の過激イスラム教徒など十数人のグループの犯行のようである。
それにしても迷宮入りかと、タイ警察には失礼な見方をしていたが、何となんと立派なものである。見方によっては10年以上たっても、世田谷一家殺人事件に何の進展もない警視庁より上か?
エラワン廟爆破事件の容疑者数名が、クアラルンプールで逮捕されたとの報道もある。クアラルンプールはロングスティヤ―の聖地であったが、治安に不安が出始めた・・・と当該ブログでも指摘していたが、いよいよ現実味を帯びてきた。
過去、クアラルンプールに暫く滞在しており、日本大使館に在留届を出していた関係で、今でも大使館から時々メールが届く、以下先日のメールである。
在マレーシア日本国大使館からの緊急のお知らせ(平成27年9月25日)
「クアラルンプール市内におけるテロの脅威に関する注意喚起」
1 クアラルンプール市内では、警察当局がブキッ・ビンタン地区のアロー通り及びその周辺でのテロ事件が発生する可能性が否定できないとして、警戒を強めるなどの動きが認められます。
また、諸外国の大使館の中には、自国民に対して注意を呼びかけている公館もあります。
2 当館では、引き続き関連情報の収集に努めてまいりますが、在留邦人の皆様及び当地へ渡航・滞在を予定されている皆様には、不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の情報収集に努めるとともに、外国人観光客が多数出入りする施設(ホテル、レストラン、バー、ショッピングモール)や名所・旧跡などの観光地へ赴く際は、一般犯罪(スリ・ひったくり・路上強盗)への警戒とともに不測の事態に備えた警戒を併せて行い、不審物や挙動不審の人物を認めるなどの状況を確認した場合には速やかにその場を離れるなど、自身とご家族の安全確保に努めてください。
3 諸外国におけるテロ攻撃事案を振り返りますと、各種休日や記念日など、多数の人が集合することが予想される日に、空港や駅などの交通上の拠点や大規模商業施設や観光地など、人の往来が多い場所においてテロ攻撃が敢行された事例が多数報告されております。
皆様におかれましては日頃から新聞・テレビ・ラジオ・ソーシャルメディアや、当館及び外務省のホームページ、その他の手段を通じた情報収集に努めるとともに、人の流れや現場の雰囲気等に注意を払い、不審と感じた場合には敢えて近づかない、あるいは速やかにその場を離れるなどの対応を図ってください。
近々タイの観光ビザ取得のため、KLへ行こうと思っている。平穏であることを祈っている。