世界の街角

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世界の街角#12:ペナン#4

2016-06-09 07:33:36 | 世界の街角

<続き>


ペナンと云えば孫文(孫中山)。中国、台湾では国父と呼ばれる。彼は革命資金調達のため世界を駆け巡った。中国人要人として世界を回ったのは、孫文が初めてであろう。その孫文が、1911年の辛亥革命前に4カ月間ペナンに滞在した。

 

 

その孫文は、E&O Hotel(イースタン&オリエンタル・ホテル)にも足跡を残している。

 

ホテルの裏手はアンダマン海。英国統治時代にキャノンを設置した。景色は良く当時の感慨にふけってみるのもよいであろう。

アフタヌーン・ティーに派手さはない。外の景色を眺めながらのひと時は至福の時間であった。







                           <ペナン:了>