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唐王朝の精華・古代鏡展示館(8)

2022-09-23 08:02:23 | 博物館・兵庫県

<続き>

隋・唐時代の銅鏡で代表的なモノは、海獣葡萄鏡である。その多くは前回【獅子と葡萄の輪舞】とのサブタイトルで掲示した。以下の紹介の中にも何点か含まれている。代表的なモノとして他に、ハ稜鏡や八花鏡などの花卉を手本に外形を形成した鏡が存在する。三国時代以前には見られなかった形である。これらはオリエント、すなわち西方シルクロードの影響とも考えられる。

【隋唐鏡のうつろい①】

四神十二支文鏡 随ー唐 径16.9cm

四神十二支文鏡 随ー唐 径24.8cm

瑞花対獣文鏡 随ー唐 径20.3cm

八瑞獣文鏡 随ー唐 径23.4cm

八瑞獣文鏡 随ー唐 径26.7cm

海獣葡萄鏡 唐 径14.1cm

海獣葡萄鏡 唐 径24.1cm

【隋唐鏡のうつろい②】

瑞獣龍鳳文鏡 唐 径20.4cm

騎馬狩猟文八稜鏡 唐 径16.4cm

双鳳銜綬瑞鳥文八花鏡(そうほうかんじゅずいちょうもんはっかきょう) 唐 径16.4cm

雲龍文八花鏡 唐 径27.5cm

月宮図鏡 唐 径15.6cm

月宮鵲銜綬龍濤文八花鏡

<続く>