最近のChiangmaiNewsから4題。雨季後半、北タイの大雨は、恒例行事のようなもので慣れたものだが、今年は例年以上の降りのようである。
サンカンペーンからメーカンポンへ至る道路は、土砂崩れによる倒木で通行止め。
メーリム・サムーン通りへの土砂流入。下写真は、チェンマイ南郊サンパトーンのオーバーフロー。
サンパトーン郡の6つの地区で、水に浸かったとのニュースである。それにしてもオッサンが親指をたててポーズをとっている。このような出水は茶飯事で、緊張感は全くない。
タイ高速鉄道など忘却の彼方であった。かつて日本政府とプラユット軍政との間で、BKK-CNX(チェンマイ)間の高速鉄道に新幹線方式を導入する前提で、各種調査を開始するとの合意ができた。この合意は、今日反故にされたと同様で、話題にすら登場しない。
過日のチェンマイニュースによれば、イサーン(東北部)線のうちバンコク(バンンスー)ーナコーンラチャシマ(コラート)間は、線路の敷設工事が進行中とのこと。ニュース写真の表題には、”〇〇〇仕様”と記されているが、後半部分は中国音を音訳してると思うものの今一分かりにくい。本文には速度:毎時250km、バンスーとコラート間を1時間30分で結ぶと云う。開業目標は2023年から2025年に延期になった由。車両は長春鉄道車両有限公司製とか。タイでは近年、日本は蚊帳の外になりつつある。なんでも中国・BYDが、タイにて電気自動車工場を着工するとのこと。
バンス―・ターミナルの写真はGoogleEarthから転用したもの。大々的な工事が進行中で、大部分は完成したようだ。ファランポーンに変わり、BKKの玄関口となる。場所はチャトウチャック公園の西隣、なんとプラットフォームは24にも及ぶと云う。シンガポールもそうだが、遣るとなればチマチマしておらず、いきなりドデカイことを遣ってしまう。生存中にタイ高速鉄道でコラートへ行くことが出来るのか?
<了>