山岳民族住居博物館として連載していたが今回が最後である。その最後はリス族住居で、切妻屋根の土間式住居である。
リス族はサルウィン川に沿った南北に伸びる帯状の地域に展開している。本貫地はチベット、雲南省西北部、ミャンマー・カチン省の領域と考えられている。タイ国内ではチェンマイ、チェンライ、メーホンソン県に居住する。鮮やかな彩色の服を身に着けている。
写真はウキペディアより借用した。地域により衣装は少し異なるようだ。
チェンマイにお越しの方々、観光地見物も結構だが、山岳民族博物館は中心部から近いので、是非見学して頂きたいものである。
<了>
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