菊乃井は十年振り。場所は八坂だが道が狭く難渋する。紅葉も既に終り落葉である。
部屋からは池が、何でも清水が湧いているとのこと、道理で水がきれいだ。
金太郎ならぬ吉弘人形。吉は金刺繍で縁起の良い亀をもつ。正座してはおらず子供の仕草。
まさに菊乃井?
花瓶は備前・・・と、云ったところで室内のご案内を終える。
以下、献立表に従って紹介。尚、猪口の雲子蒸しは写真を撮り忘れ。
流石、菊乃井で器が素晴らしい。名器ではないが嘉靖五彩磁の写しや蓋付陶器に漆彩色碗等々。眼を楽しませる工夫が良い。仲居さんの教育もできている。心落ち着くひと時であった。
<了>
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