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ミナンカバウ族の伝統住居は過去に『ルマ・ガダンを見て』と題してUP Dateしている。その住居の屋根は両端がせりあがっている。それは水牛の角を象ったものと云うが、舟形に見えなくもない。そのミナンカバウ族に関する展示である。
女性はその水牛の角を頭につけている。日本の角隠しとは反対の習俗である。
Hiasan Tembagaとはマレー語で”銅の装飾”である。それ以外に説明がないので良く分からないが、蝋燭立てのようである。鳥に見えるが、イスラムの故事ないしは、その聖鳥と思われるが素養がないので分からない。
日本軍のパネルも展示してあった。右の人物は第25軍司令官・山下奉文中将である。この25軍の指揮下に入ったのが、第18師団の牟田口廉也中将である。彼はインパール作戦を指揮したがその無能振りと、責任感の無さはつとに名高い。彼は将軍としての美学と矜持をもたなかった。
Krisと呼ぶ短剣が多数展示されている。インドなどのヒンズー圏から渡来したと云われているが、詳細は良く分からないギザギザの剣などは、どのようにして作るのか?
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