<続き>
前回”メンヒル”に関して記入漏れがあった。メンヒルに刻まれているのは動物、太陽、月で何やらイスラムの影響が考えられる。そのメンヒルを1982年学術的に調査すると、そこから青花磁、清代の陶磁、イスラム陶磁が発掘された。
以上、5点の陶磁器が展示されていたが、キャップションはなく招来先がハッキリしないが、②はイスラム圏から①、③、⑤は中国であろう。古代から東西を繋ぐ、交易路であったことが良く分かる。出土陶磁器を紹介ついでに、展示されていた壺類を紹介する。
これらにはキャップションはなく、マレー語でTEMPAYAN(瓶)としか表示されていないので、何時の時代の何処産かはっきりしない。想像では近場の窯とは考えるが?。
<続く>
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