世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

和歌山県立博物館(4)

2022-06-19 09:25:39 | 博物館・和歌山県

<続き>

古墳時代の吉田遺跡出土品を紹介する。吉田遺跡は弥生時代から連綿と、古代人の生活が営まれていた。

次に焼物を紹介して『和歌山県立博物館』展示物紹介シリーズを終了する。紹介する和歌山の焼き物は、江戸時代後期の紀州第10代藩主徳川治宝(はるとみ)が別邸西浜御殿内で焼かせた御庭(おにわ)焼からスタートし、諸所に窯場が設けられ、京都の陶工も招かれて、それなりの品々が今日残されている。

南紀男山焼:染付不老橋図菓子鉢

南紀男山焼:染付玉津春暁図花生

南紀男山焼:染付桃源遷居図筒花生

偕楽園焼:黄白釉寿文花入(これが御庭焼である)

瑞芝(ずいし)焼:青磁瑞雲文硯

南紀男山焼:染付桃図手付鉢

浅黄釉蝙蝠形筆架(あさぎゆうこうもりかたひっか) 仙馬印

次回から、和歌山市立博物館の展示物を紹介する。

<了>

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿