晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

米国レスリング雑誌①

2011年03月21日 16時58分22秒 | 昭和のプロレス
■天袋の荷物(雑誌、カタログの山)を整理したので紹介します。


■米国レスリング雑誌①
1972年 WRESTLING(レスリング) 60セント・・・S47年 ドル相場 301.10円→
約180円程度、アメリカの知り合いからエアーメールで送られて来たプロレス雑誌を保管して
いました。山の神曰く、「よく昔の雑誌を持っていたはね」と、呆れが顔。

▼表紙のみがカラーですが、アメリカ特有の薄いペラペラのフリーペーパーのような雑誌です。
ザ・カンガルーズ(左側 アル・コステロ 右側 2代目 ドン・ケント)とマネージャーの
クラィ・ベイビー(泣き虫)・カノンです。
試合前、デモンストレーションのウォーミングアップでお互いに腕を引き合い、カノンはブーメラ
ンを掲げています。
(今回の記事<写真>は、デジタルカメラで撮影)
(英語が得意な山の神に翻訳を依頼するも ”貴方の趣味でしょう” と冷たく断られ、電子辞書
を使用しましたが、疲れたのでイメージで書きました、ご了承ください)。

▼ページをめくると(黄ばんでいますが・・・)。
ミル・マスカラス、レッド・バスチェン、ガニアの写真が・・・。
目次には、ブラック・ゴールドマン、レッド・バスチェン、ボボ・ブラジル、パンピロ・ヒルポ、
ザ・カンガルーズ、キラー・ブルックス などの名前が上がっています。

▼覆面を剥ぐ、ブラック・ゴールドマン
場所はロス、”ミル・マスカラス”の低い位置からのドロップキックがゴールドマンにヒットして
いますが、マスクの左上部が破れています。
「マスクとヘアー」を賭けた試合のようです。マスカラス(30歳頃)は全盛期なので胸部や上腕
部の筋肉が凄い。”ゴールドマン”の汚い反則攻撃に苦戦していますが、最後はマスカラスが
勝者となりハサミで髪を切っています。
リング上に”ブル・ラモス”が殴りこんでいますが、反対に血ダルマ状態。

▼惨事を克服して制覇
”レッド・バスチェン” AWA世界タッグ選手権ベルトを腰に巻いています。
タッグパートナーは”ヘラクレス・コーテッツ”です。バスチェンの得意技 空中殺法、フライング
ヘッドシザースやアトミックドロップ、 クラシャーやゴメスの顔も見えます。
日プロや国プロ・全日プロに来日しましたが、赤毛でタッグの名人でした。

▼台風
AWA地区(インデアナポリス)を転戦中の”ストロング小林”、ガニアとのファイトや怪力のボディー
スラムが見えます。ビューテフルボディーと評価のコメントがありますが、ボディビルで鍛えた
堂々たる体躯、キックやパンチが力強い。
この時代、ビルミラーに奪われたIWA世界王座(国プロ版)を奪還した後の写真でしょうか、
マネージャー”ビックK”の半てん(宮尾建設㈱)が日本らしいですね。

次は、ボボ・ブラジル②に続く




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ギルドとオベーション、その他メーカーカタログ②

2011年03月21日 00時15分52秒 | 音楽・楽器
■天袋の荷物(雑誌、カタログの山)を整理したので紹介します。


■ギルドとオベーション、その他メーカーカタログ②
神戸のロッコーマンや楽器フェアーで集めたカタログを紹介します。

▼ギルド(Guild)
この時代(1970年代)マーティン、ギブソンとくれば、次はギルド。
年代別のカタログ、繊細なマーティンや野性的なギブソンと違い、何か“野暮ったい”感じが
します。ギルド:中世ヨーロッパの同業者組合のような職人さんのイメージかな。

ギルドなら神戸のロッコーマンと言われ、新婚旅行の時、神戸・元町のお店に寄りました。
確か入り口前に大きなウッドベースが目印に置いてあり、2階に上がるとギルドのギターが
沢山並んでいました(今はギルドを置いているのでしょうか)。
独特なピックガードと大きなヘッド、モデル毎にロゴマークが違います。
ジョンデンバーのF―50R(実際は特注、12弦バージィンもあり)ジャンボ・タイプ
ギルドは以外と中古市場では格安、どのような音がするのでしょうか。

▼オヴェーション(Ovation)
ヘリコプターの製造はじめ宇宙大気圏科学の技術を導入して開発。
グラスファイバーを樹脂加工で張り合わせたもので(グラファイト)、厚さ2ミリ弱、マーティン
やギブソンにもなかった新しい音。
ノーマルとピック・アップ内臓モデル・エレクトリック版、ペッグ(ノーマル・ゴールド)や表板の
塗装色違い、ブリッチの形など種類が沢山あり、コレクターズ・シリーズ。
グレン・キャンベルが使っていましたが、その後、多くのアーティストがステージで使用。
そういえば、新大久保の「THE 中古楽器屋」で “パトリオット(建国200年モデル)”が
売られていましたが、表面板は茶色に着色され、ブリッチの斜め下方に「アーリー・アメリカン・ドラム
フラック(太鼓と旗)」と1776、1976の数字がインレイされていました。

▼その他メーカー
○サンタ・クルーズ(Santa Cruz)
ポスト・マーティンを目指しています、マーティンの伝統的な手法を踏襲。
ヘビの様なロゴマークが印象的です。
その後、多くのアーティストが使用、やはり音が良いのでしょうね。

○テイラー(Taylor)
工房は近代的なハイテク工場、内部は湿度と温度が完全コントロールされ、コンピューター
制御の加工マシン、独自のノウハウで製作されている。
ピックカードやブリッチに特徴があります。

○コリングス(Collings)
サンタ・クルーズ同様にポスト・マーティンを目指し、さらに丁寧に製作しています。

○ラリビー(Larivee)
○ローデン(Lowden)

次は国内メーカー③に続く






コメント (2)
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