晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

マーティンギターカタログⅡ 1970年代①              745

2014年03月21日 22時51分41秒 | 音楽・楽器
■本日(2014/03/21<祝・金>)は、マーティンギターカタログを紹介します。


■マーティンギターカタログⅡ 1970年代①
 以前、ブログで “1970、1980年代アコーステッィクギター・カタログ、雑誌(パートⅡ)”
を紹介すると書いていましたが、スキャナーを使用して紹介して行きます。


◆マーティンカタログ(1979年?)
ギターと言えば、やはりマーティンギターです。
このカタログは、楽器フェアが科学技術館で開催されたカタログかは忘れましたが、
1974年?、1979年版?かな・・・。

◆表紙
D45のヘッド・バーテカル(縦)ロゴが一面に印刷されています。


◆ナザレスの工場案内板


◆カタログの見出し


◆マーティン社の歴史 P1
CFマーティンが37才の年にアメリカに移住した時から続いている・・・。


※現会長のCFマーティン(クリス)4世が若々しい。


◆ドレットノート P5


○D.18
ドレットノート・マーティンの中で、もっともシンプルな美しさをもつD18は多くの
アコースティック・ギターファンから、“いちばんマーティンらしいギター”といわれ
ています。
おちつきのある伝統的な外観と鈴をころがすような美しい音色を保っています。

○D.28
その豊かな深い低音の響きとクリアーな高音、また、あくまでも上品なルックス
と共に数多くのプロフェッショナル・ミュージシャンから発表いらい絶賛され続けている。

○D.35
非常にひきしまったクリアーな高音が得られます。

◆HD.28


◆D.41、D.45

○D.41
豪華なスタイルと華麗なるサウンドには定評がある。

○D.45
大河のように、ゆったりとしたよどみのない、すぐれたバランスをもったギターです。
多くの人々からアコーステッィクギターの最高峰、信じがたいほどの美しい作りと、
その美しさ以上に素晴らしいサウンドを持っている。

◆D.19

デラックス・モデル、サウンドはD.18のされに近いバランスをもっています。
上品な栗色の着色が施してある。
※マーティンの場合は、“サンバースト”とは言わず、“シェイデッド”と言う。

◆オーディトリアム

どれもコンパクトで弾く人の体にピッタリとすいつくような感覚をもっています。
レコーディングなどスタジオに入ってギターを弾くときなどは、残響音が少なく録音特性
のすぐれたオーディトリアム・・・。
※その後、このモデル(42、28)はエリック・クラプトンのアンプラグでブレークする。

◆マーティン・ギターとローズウッド
ギターの材料を全て丸太のまま仕入れます。そして、この クォーターソーといい、
楽器作りにはとても大切なことです。
マーティン・ギターの豊かなサウンドと、何10年も長持ちするというのは、この
丸太自然乾燥法とクォーターソーン・システムが大きな要因となっているのです。
※そうですね、他のギターメーカーは丸太では購入していないとのこと。

○000.18
明るく澄みきった秋空のように味わいある音がするギターです。

○000.28
ひずみのないクリアーな音質はスタジオ録音などの場で、その特性をいかんなく発揮
します。

◆M.38

ドレットノートと000の中間にあたるためで、ドレットノートの迫力ある低音と000
のクリアーな高音を兼ねそなえている。
※このモデルは現在も生産・発売されているのかなぁ。

◆OM.45

バランスのすぐれた明るいトーンとその繊細な外観からは想像もつかないよう迫力
あふれる力強いサウンドが得られます。
※このモデルも同様に 生産・発売されいるのか

◆グランド・コンサート、マンドリン、ウクレレ





◆12弦

○D.35ST
シェイデッド・トップは、あくまでも自然の色合いを生かした上品な仕上げが特色
です。
※美しい色合いですね。





★このマーティンギター・カタログを何回、観たのだろうか・・・そして購入。
 次もマーティンカタログを紹介します。

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