小島教育研究所

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囲碁についての断章。

2011-09-06 | 日記

囲碁、将棋の好きな方は多い。

今日は、その囲碁についてのお話です。

囲碁のルールは極めて単純で、その数も少数だ。しかし、実際に囲碁を始めると、その奥深さに驚かれる方が多い。

色々な棋士がお見えになるが、若いころは好きだったのは、加藤正夫(剣正)さん、武宮政樹さんだった。

後に、日本棋院の理事長まで務められた加藤さんの活躍を期待していたのだが、病に倒れ、帰らぬ人となった。

生前、若い人の囲碁普及を真剣に考えられていた。東大の正規授業に囲碁が認められたのも、加藤理事長の尽力と聞く。

最近は、中国、韓国に大きく水をあけられている日本としては、囲碁人口の裾野を広げる必要がある。

是非、全ての学校に囲碁クラブが出来、ネットを利用した指導が可能となれば、囲碁人口ももっと増えると思う。

昨年、久しぶりに囲碁部の顧問をおおせつかった。習い始めて1年で15級を何人か部員が取得してくれた。

何事も指導者が大切であるが、その指導者を養成することが急務ではないかと思う。

あなたも囲碁を一度ご体験ください。

 


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