小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
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グランドスラム(4大大会)の一つであるウィンブルドン開催される。1回戦(伊達、錦織、添田の勝利)

2013-06-26 | 日記

 仕事をしながら、深夜ウィンブルドンの試合中継を視聴した。相変わらず逞しいクルム伊達さん。地力をつけた錦織選手。冷静沈着な添田選手。多彩な才能をもった日本人の緒戦が楽しめました。

錦織選手:日本人最高のランキング(現在11位)は伊達ではない。古い選手であるが、ジミー・コナーズ、マッケンローといった名選手と戦っても、五分に渡り合える実力を身につけてきた。今後の更なる活躍が楽しみな選手です。

添田選手:体格的に劣っていても、持ち前のガッツと冷静沈着な判断で、ひところのマイケル・チャン(中国系アメリカ人)を彷彿としさせる選手である。(ガッツはチャンほど表に出さない。)レシーブ力は錦織をしのぐ腕前であり、今回のような試合が出来れば、世界ランキングも以前のように、べエスと50以内に復帰するのも時間の問題だろう。

いづれにせよ、1回戦突破、おめでとうございます。

 


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オープン・コース・ウェア(OCW)が教育の新たな地平を拓く。多様な学びを実現するOCWの今後について。

2013-06-26 | 学習一般

 みなさんは、OCWってご存知ですか。日本も含めて、世界の主要大学、大学院などの講義をインターネットで視聴できるようになりました。(ここ10年くらいでしょうか。)海外では、何といってもMITが全学部、学科の主要科目を網羅しています。科目によっては、ビデオ教材、印刷教材(講義ノート、演習問題、課題問題、試験問題、その他の解説プリント)まで用意されています。私は主として数理科学関係を視聴しています。勿論講義は全て英語ですが、何せ数学は数式がものをいい、板書の内容がとても分かりやすい。一方、日本でも、東大、京大、名大などが授業を公開しています。中でも慶應義塾大学のOCWは質的にもきわめて高く、良心的な講義が多い。(多少の身びいきはお許しください。)そうした中で必見なのが、各大学の定年退官される諸先生方の最終講義です。長年の研究生活で得られた優れた知見を知ることができます。また京都大学の山中教授による高校生向けの講演会なども聞き応えがあります。東京大学大学院数理科学科のビデオライブラリーでは、海外の著名数学者の講義が視聴できます。

学びの過程が飛躍的に、広くかつ深くなりました。是非皆さんも、一度OCWを視聴してみてください。特に高校生諸君の進路決定にとても役立つと思います。

 


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